名探偵の兄は秘密主義part3

101話　奇数反対派 ページ14

「でな、…今日はな…？」

「…それで？…」

仲良いかよ

稔とばっかり話してんじゃん？

俺、ぼっちじゃん？暇じゃん？

「でな？」

「兄貴が？」

「「www」」

ぼっちなAです、こんにちは

奇数で帰ると一人余るよね
それです、俺今余ってます

悲しい！寂しいよ、二人とも！

でも二人は楽しそうだから邪魔できないし！
なんか俺のこと話してる気がするんだけど！

マジでいつの間に仲良くなったんだ！

新一君が帰ろうって言ったのにー

「そう拗ねんなってw」

『別に拗ねてないし！』

「兄貴は兄貴なんだな」

なんの話だ

「どこいっても変わんないw」

『誉められてるのか貶されてるのか』

「誉めてるに決まってんだろ？」

うっわ、稔がにやにやしてる！
100%からかわれてる！

「そんじゃ、俺こっちだから」

『ん、また明日』

「じゃあな！稔さん」

「じゃあな！新一君！A！」

新一君のが先なんだ、あいつうう！
いつの間に仲良くなったんだ！
ほんとに！

『あー、新一君、ちょっと博士ん家寄るから先帰ってて』

「俺も行く」

え？なんで？

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