【名探偵コナン】私の人生が漫画だった件

FILE.5 　 状況整理しよう ページ5

『私の好きな漫画な〜んだ』

「探偵もの」

なんで即答なの!?
あってるけど!!あってるけど!!?

『その探偵ものの漫画がコナン君が主人公の漫画なの』

「そんなこと…」

『そうじゃないと江戸川コナン=工藤新一だって知らない』

「それもそう、か」

信じてくれた？

まぁ、信じざるをえないよねぇ。
私もそうだしねぇ。

それにしても、自分の人生が漫画だったなんて…

『驚きだわ』

「俺も」

しばらく二人でうなずきあってた。

『ぁ、タイムセール…』

「買い物行く途中だったのか？」

『うん。というか、猫かぶりしないの？』

「だってAさん知ってるだろ？」

『知ってる人にはやらないんだ』

「あれ疲れるからさ」

『お疲れ様です』

そういえば私って元の世界に戻れるのかなぁ？

お腹空いたし、こっちには何もないわけだし
高校行かないとだけど、これってやっぱ帝丹高校行く感じなのかなぁ？
まず戸籍とかあるのかなぁ？

「Aさん、行くと来ないなら家来る？」

『毛利探偵事務所に？』

ぇ、なんで？

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