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(2019年)
(SG side)
ワールドツアーに向けて練習中。毎日のようにみんなで集まり、練習をしていた。今日はやけに何度も先生とドギョムが集まって話をしている。何の話かは分からないけど。
練習も中盤戦に差し掛かってきて、もう少しだけ気合を入れ直してみんなで頑張ろうか、なんて言い合っていたその時に、ふと横を見れば三角座りをしてそこへ顔を埋めて小さくなっているキー。どうしたのかと思っていれば、ドギョムはそんなキーに近づいて肩に手を添え、2人で何か話をしながら立ち上がる。
DK「ヒョン!やっぱりキー、ダメそうだから帰るって言ってます。今日はいいよね?」
「うん。帰りな」
『すみません。明日は万全の状態で来ます』
「OK、お大事に。お疲れ様」
『ドギョマ、ごめんね。ありがと』
DK「全然!マネージャーヒョン、呼んでくるね」
朝からニコニコとして、体調が悪そうな様子なんて微塵も見られなかったのに、また床に座り込んだキーの隣に座って「全然気付かなかったよ。ごめんね、ヌナ」と言えば『そんなことないよ。先に帰っちゃうし、ヌナこそごめん』と眉を下げた。
『わたしのせいで練習日が1日増えちゃうよね。ごめん』
SG「いいんだよ、そんなの。ヌナの体調の方が大切でしょ?…今日体調悪いのはドギョミヒョンに言ってたの?」
『ううん。朝は大丈夫だと思ってたんだけどね、ここに来る少し前に体調悪くなっちゃって。ドギョミは気付いてくれたんだよ』
さすがドギョムだ。キーのことになればよく気がつく。もはや分からないことはないんじゃないかと思うぐらいに。その後すぐにマネージャーがやってきて、キーは連れられて先に宿舎へ戻って行った。見送った後、ドギョムに「ヒョン、いつから気づいてたの?」と聞けばドギョムは不思議そうに首を傾げた。
DK「いつから?」
SG「ヌナが体調悪いこと」
DK「あぁ!宿舎を出た時と顔色が違うなと思って。それで声掛けたら、そうだったから。先生たちに伝えてたんだよね。無理そうなら帰らせてあげてほしいって」
SG「ヒョン、凄いね…。さすがだ。僕は全然気付かなかった」
そう言えば、「そんなことないよ」とドギョムは微笑む。他のメンバーも僕と同じだったはず。きっと誰もキーの体調が悪いことに気付いていなかったんじゃないかな。本当にこの人は凄いと純粋に思った。
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yz_dk_(プロフ) - エルさん» エル様 やっとここまでやってきました!!!ソクミナ〜!ファイティン〜!!!!初心すぎる2人をどうぞこれからもよろしくお願いします(^ ^)! (2022年9月20日 9時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
yz_dk_(プロフ) - はぴはぴさん» はぴはぴ様 お待たせしました!ドギョムとのターンです^_^楽しんでいただけると幸いです♡! (2022年9月20日 9時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - よし!ソクミナ、ファイティン(^_^)vがんばれ、ポッポまで!あ、ほっぺね❤︎←ちがっ笑 (2022年9月20日 2時) (
レス) @page47 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
はぴはぴ - そろそろドギョムとのお話待ってます...♡ (2022年9月18日 3時) (
レス) @page45 id: d250ae6d95 (このIDを非表示/違反報告)
yz_dk_(プロフ) - ぽっぷさん» ぽっぷ様 コメントありがとうございます(^_^)♡わたし自身も書きながら絶妙な距離感の2人にいつももどかしくなりながらも、ひっそりと応援してしまう1人です…(笑)どうぞこれからも微妙な距離感の2人を始め、登場人物達をたくさん愛してくださると嬉しいです! (2022年9月11日 10時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚紀
| 作成日時:2022年7月19日 11時


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