story89 ページ41
章大side
信「頑張れ！頑張れよ、Aっ…」
忠「Aちゃん、もう少しやでっ！」
みんな、身体を抑えながらも
肩を擦ったり声をかけてくれて…
当然その声も手の感覚も
Aに伝わっとるはずや。
隆「偉い偉い…
よう頑張れてるよ…っ…(涙)」
「んっ…ゴホッ…うぇっ…んんっ…(泣)」
隆「苦しいなぁっ…もう少しやからね…(涙)」
章「よし…胃まで入ったな…
あともうちょい…」
裕「ヤス、めっちゃ早いやん…」
何とかスムーズに胃までチューブを
到達させることができて。
失敗してやり直し…なんてことは
絶対にあったらあかんからね。
それに、苦しい時間は
なるべく早く終わらせたげたいし。
今までで一番、
全神経を手元に集中させたかもしれん。
章「A〜ちょっとお腹押すよ〜
もう一番苦しいとこ過ぎてるからね。
もう少し辛抱してや…っ」
一番苦しいところを終えたAは
もうグッタリで。
「んっ…ゴホッ…おぇっ…(泣)」
隆「よう頑張ったよう頑張った…っ…(涙)」
どうなるかと思うたけど…
何とか、無事に終われそうや。
よう頑張ったな、A…
苦しい思いさせてもうてごめんな…。
．
処置が終わったあと、
そのまま気を失うように
眠りに落ちてもうたA。
病室に運んで
しばらくその寝顔を眺めとった。
「んっ……ごほっ…」
章「……A…？」
「んっ…しょ、っごほっ…ごほっ…(涙)」
目を覚ましたAは
チューブが喉にあたるせいで
苦しそうに咳き込んでもがいて…
「んっ…しょ、ちゃ…っ…くるしっ…(泣)」
章「おん…苦しいな…」
「…っ…これ……とって…っ…(泣)」
Aの手が
鼻から出てるチューブに伸びる。
自己抜去なんかされたら大変やから、
その手をふわっと握って押さえて…
章「触ったらあかんよ。
せっかく苦しい思いして
頑張って入れたのに…
抜いてもうたら、
また入れなあかんくなってまう。」
「…っ…やだ…っ…しょう、ちゃん…っ…
これっ…やだよ……(泣)」
章「ごめんな、A…
治るまでの辛抱やから…っ…(撫」
弱々しく涙を流すAの
背中をさすってあげることしかできひん。
「ごほっごほっ……くるしっ…(泣)」
章「うん…苦しいなぁ…っ…」
なんで、Aが
こんな辛い思いせなあかんねんっ…(涙)
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琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» こちらの気持ちまで、気にかけてくださってありがとうございます（泣）また(^-^)/ (2019年10月31日 10時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ これにまで返信頂けるなんてm(_ _)m『私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…』なんて…そう書いてくださって（泣）ありがとうございます！ (2019年10月31日 10時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» そんなに気になさらなくて大丈夫ですよ(゜゜;)！私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…。話せるときに、話せることだけで大丈夫なので。本当に気にしないでくださいね(>_<)！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ゆっくりお話したいと思っているうちに日々過ぎてしまいました。内容の時間は過ぎてしまいましたがお送りしたいと思っています。お送りする時にまたお知らせします。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» おはようございます。（早くにすみません。）いいえ、ありがとうございます！そう書いてくださって嬉しいです…そして本当にごめんなさい…。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年7月7日 13時
