story77 ページ29
亮side
いつも通り外来診療してたら、
突然私服姿で入ってきたマル。
何事やと思ってビックリしたけど…
そっか、心陽ちゃんケガしてもうてんな…。
次の予約の患者さんの診察を
なるべく早く終えて、
待合室にマルたちを探しに行く。
亮「久しぶりやな、Aちゃん^^」
「亮ちゃん…こんにちは。
急にごめんなさい…。」
亮「全然、大丈夫やで！」
心陽ちゃんはまだ
スヤスヤ寝ててくれとる。
今のうちに傷の状態だけでも確認したいな…。
亮「とりあえずそのまま
診察室移動しよか。」
心陽ちゃんを起こさへんように
そーっと診察室へ移動。
亮「Aちゃん、抱っこしたまま
そこ座ってもろてええ？」
「う、うん…」
亮「まずは傷見せてな〜起きひんでよ〜…」
心「……んっ…ふ、ふぇ…(涙)」
「大丈夫、大丈夫…
ねんねしてていいよ〜(撫」
そーっと膝の絆創膏を剥がしたら、
心陽ちゃんが起きそうになってもうて…
けどAちゃんが背中をトントンしたら
また夢の中へ…何とかセーフやったみたい。
亮「あっぶな〜(笑)」
息飲んでまうくらいスリルあるな(笑)
亮「あ〜…
確かに、砂入り込んでもうてるね…」
隆「せやろ？」
亮「手のひらは…
こっちはそんなんでもないな。
うーん…ベッドに寝かせたら
起きるよなぁ…」
「多分…やってみないと分かんないけど…」
処置を始めたら間違いなく泣かれるやろし…
もうここは強行突破しかないか^^;
亮「準備してくるからちょっと待ってて。」
必要なもの全部揃えてから寝かせて、
寝ぼけてるうちに洗浄して…
あとはマルに押さえててもらうしかないかな。
時間かけても可哀想なだけやし。
シリンジで生食かけただけで取れるかなぁ…。
亮「よし、そしたら…Aちゃん、
心陽ちゃんベッドに寝かせて。
んでマル、暴れへんように
ちょっと押さえててもろてええ？
最短で終わらせるから、かんにんな。」
「う、うん…」
心「んん〜…ふぇ…っ…(涙)」
隆「よしよし、大丈夫やで〜」ｷﾞｭｯ
お母さんの身体から離れた瞬間
グズり出す心陽ちゃん。
すかさずマルがお腹をポンポンして
あやしながらも押さえてくれて…
亮「ごめんな、心陽ちゃん。冷たいで〜」
心「Σんっ…んん〜っ!!(泣)」
シリンジに生食を引いて
入り込んだ砂を掻き出すように
少し水圧高めに傷口にかけていく。
すぐ終わらすから、頑張れな…。
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琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» こちらの気持ちまで、気にかけてくださってありがとうございます（泣）また(^-^)/ (2019年10月31日 10時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ これにまで返信頂けるなんてm(_ _)m『私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…』なんて…そう書いてくださって（泣）ありがとうございます！ (2019年10月31日 10時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» そんなに気になさらなくて大丈夫ですよ(゜゜;)！私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…。話せるときに、話せることだけで大丈夫なので。本当に気にしないでくださいね(>_<)！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ゆっくりお話したいと思っているうちに日々過ぎてしまいました。内容の時間は過ぎてしまいましたがお送りしたいと思っています。お送りする時にまたお知らせします。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» おはようございます。（早くにすみません。）いいえ、ありがとうございます！そう書いてくださって嬉しいです…そして本当にごめんなさい…。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年7月7日 13時
