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あなたside
隆くんは今日の朝
大事なカンファレンスがあるらしく、
何度も"ごめんな"って謝りながら
バタバタとお仕事に駆け出して行った。
心「ふぇ…っ…(涙)」
「よしよし…大丈夫、大丈夫…(撫」
病院に来たことに気付いてないのか、
それとももう"病院いやー!!"って
泣く力もないのか…
心陽は病院の中に入っても
相変わらず私の胸に顔をうずめて
弱々しく泣いてる。
章「この泣き方されると、
いちばん苦しいよなぁ…」
「うん…(撫」
ぎゃーぎゃー騒いでくれた方が
まだ全然いい…。
章ちゃんと二人でヨコちょ先生が
来るのを待ってたんだけど、
突然、章ちゃんのお仕事用の電話が鳴って。
章「あちゃー、呼び出しかも…;;
はい、安田です。……はい……はい…」
「…っ…(撫」
もしかしたら、章ちゃんも
お仕事でいなくなっちゃうのかな…(涙)
安「…今誰もドクターおらんのですか？
あぁ……そうなんですね……分かりました。
すぐ行きます。
…A、ごめんっ！
俺が担当の患者さん容態悪くなってもうて…
行かなあかんくなってもうた…。」
「…っ…お仕事だもん、仕方ないよ。
こっちは大丈夫。
診てくれるのヨコちょ先生だし…
心配しなくていいから、行って？」
章「…っんもー！
ほんまに、ごめんな？！
今研修医しかおらんらしくて…
落ち着いたら、他のドクターに代わって
すぐ戻ってくるから。
診察とか…無理そうやったら、
おれ戻るまで待ってて？」
「うん…分かった。
ほら、章ちゃん！早く行かないと！」
章「…っ…ごめん、行ってくるな…(撫」
私と心陽の頭を同時に撫でて、
患者さんの元へ駆け出してった章ちゃん。
待合室にポツンと一人になり
急に心細くなった。
心「…っ…ぱぱ、は…？(涙)」
「…パパはお仕事に行ったよ？」
心「ふぇ…っ…ぱぱぁ〜…っ(泣)」
「…っ…大丈夫、ママはずっといるよ？
もうすぐヨコちょ先生も来るからね？」
心「んーんっ…ぱぱっ…ぱぱぁ〜っ!!(泣)」
「…っ…」
私も心陽と一緒に
"パパ〜っ"って泣き叫びたいよ…(涙)
パパを求めて泣きじゃくる心陽を
何とかなだめてると、
横「…あれ、Aちゃんだけなん？」
「ヨコちょ先生…っ…」
章ちゃんがいなくなって心細くて…
知ってる大好きな顔を見た瞬間、
とても安心して私も泣きそうになった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆりちぱさん» ゆりちぱさんならきっと、私よりリアルに想像できちゃいますよね…(><) 緊張しちゃって常にバイタル異常出そうです…笑← (2019年7月4日 21時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりちぱ(プロフ) - ゆぁぁぁぁあ！章ちゃん、やばいっすね、、今心臓ばくばくしてます笑笑こんなお医者さんいたらど緊張してしまいますね・・・笑 (2019年7月2日 21時) (レス) id: 6a5ff5c9be (このIDを非表示/違反報告)
ゆりちぱ(プロフ) - そんなー！こちらこそありがとうございます（ ; ; ）癒されまくってますよ！！！笑 (2019年6月27日 21時) (レス) id: 6a5ff5c9be (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆりちぱさん» ゆりちぱさん…ご自身のことで大変な中、本当にいつもありがとうございます(;_;)最近安くんが出て来るお話書くときは、いかにゆりちぱさんに癒しをお届けできるかということで頭がいっぱいです(笑) (2019年6月27日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - じゅりさん» リクエストありがとうございます。子供を増やしてしまうと、これからのお話が作りにくくなるというか…書き分けできる能力が私にはないので、子供をこれ以上増やす予定はありません…ごめんなさい(;_;) (2019年6月27日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年4月7日 20時
