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心配性1 ページ2
「ーーー爆破ってすごいよ！！かっちゃん！
僕なんてまだなのに…！」
「あったりまえだろ！！」
お前とは違うんだよ、とデクに言い放つ
そして昔デクと同じようにちょこまか俺に
ついてきた奴がもう1人いた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……ちゃん…！かっちゃん！！」
目を開くと泣きじゃくっているデクが見えた
「さっき歩いた橋が崩れて先頭にいた
かっちゃんだけこの川に落ちたんだ…、
そしたら……」
そこで俺から目線を外し俺の左側を
見つめ苦しそうに言葉を詰まらせるデク
そこで俺は隣を見て急いで飛び起きた
そこには目を閉じて横になっている
Aがいた
頬に軽く触れても全く反応を示さない
「っおい！A！！どうしたんだよ！
デクてめぇ！何があった！」
「………う、うん……えっとね……」
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作者名：みりん | 作成日時：2019年4月10日 22時
