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どうしたら良かった。
あの時やっぱり鈴木に話しかけなければ、こんな事にはならなかったのだろうか？
今思えば、策もなく話しかけた方が馬鹿だったのだ。
人の心に無神経にずかずかと入り込んで、
自分なら話してくれるなんて。
過信しすぎている。
鈴木にとって自分はそんなに特別な存在じゃない。
気づけば、自分が悩んでいた時に先輩が迎えに来てくれたあの公園に居た。
あの時とは一変、夜の公園はどこか寂し気だ。
おもむろにブランコに座り、なにも考えずｷﾞｰｺﾞｰ…と漕ぐ。
頭は真っ白。
何も考えられない。
こんなどうしようない感情は、歌にして流してしまえ。
口から出るのは、時をかける少女の｢ガーネット｣だった。
ぽろっと泣きながら、できる限りの声を振り絞って歌う。
｢好きという気持ちが 分からなくて
二度とは戻らないこの時間が
その意味をあたしに教えてくれた｣
鈴｢…！｣
｢あなたと過ごした日々を この胸に焼き付けよう
思い出さなくても大丈夫なように｣
鈴｢……｣
｢いつか他の誰かを 好きになったとしても、
あなたはずっと特別で 大切で…。｣
鈴｢…またこの季節が巡ってく、だろ？｣
｢…っ！？たっ、つひさ先輩……。｣
鈴｢…よっ。｣
｢…こ、こんばんわ……。｣
まさか適当に歌っていた歌が聞かれていたなんて。
ビックリしたよりも、恥ずかしいの方が気持ち的に勝つ。
｢……｣
鈴｢………。｣
どうしたらいいかわからない時に髪を掻くのは、
気づいていない二人の癖。
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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - くるみさん» あれま！私としては字の間違いはまぁ恥ずかしいので今回みたいな”引く””敷く”の大きい間違いだったらむしろありがたいです笑 こちらこそ、これからも読んであげてくれると嬉しいです！ (2019年12月22日 2時) (
レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» いえいえ。前に違う作品で訂正コメした時にめちゃくちゃ怒られたんで迷ったんですけど受け入れて頂けてよかったです。これからも頑張ってください。 (2019年12月22日 1時) (レス) id: 15b12e1c33 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - くるみさん» 訂正ありがとうございます！直しますね〜！！；； (2019年12月21日 14時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 布団は“敷く”ですね (2019年12月20日 15時) (レス) id: 15b12e1c33 (このIDを非表示/違反報告)
みかんですねん(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» ボードのことはすみませんでしたこれからも頑張ってください (2019年11月24日 3時) (レス) id: 84f3235ae9 (このIDを非表示/違反報告)
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