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目的地に着く頃には、二人ともぐったり疲れきっていた。

これからロケだと言うのにこの有り様だ。


とは言え着いた時間はやっぱり早く、そこは予定通りカフェに入って朝食をとることとなった。

席に着いた途端、「疲れた…」と頭をぶつける。
開店すぐに行ったから、店には二人だけ。

ある程度決まっているモーニングのメニューを頼むと、ドリンクのコーヒーとココアだけがすぐに届く。

「うわブラック?」と聞くと、「お互い様だろ。」と呟いてしれっとした顔でカップに口つけている梅原。

それも様になるからズルい。

本性が見えなければ美男美女なのは、お互い様である。

Aもホイップののった甘いココアを一口含み、疲れを癒した。



梅「…マネージャーさんなんて言ってた?久しぶりの俺との仕事。」

「マネージャー?あぁ懐かしいって話してた。うちのマネージャーさん梅ちゃんのこと大好きだからさ。」

梅「はは、うちんとこと一緒か。」

「そっちも?」

梅「うん。「あっ青空さんとの仕事だ、やりました梅原さん。勝ち取りましたよ。」だって。」

「あはは何それ。
…あ、そうそうマネージャーといえばさ。ちょうど梅ちゃんの話になった時、昔の話になってね?他人行儀に呼びあっててどう思います?って話してて…笑」

梅「……なぁそれ墓穴ほってない?」

「え?」

梅「遠回しに俺に寂しかったって伝えてるけど。」

「…あー……。」

梅「正直に。」

「………ちょっとだけ、寂しいと思ったから。」



そう呟いた途端、ぶわっと顔が赤くなるのが自分でもわかった。

耳まで赤い。
耐えられない。
急に体温が上がる。

言わなければよかったと思うのは、いつも言ってから気づく。









「……あー…、ごめん。今の忘れてマジで。」


梅「ごめん俺耳も脳も悪くないから聞いたし記憶した。」


「…ホントに忘れて………。勘弁して……。」





.

▽首輪の話。→←▽2



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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - たそ。さん» ウッヘありがとうございます…() 是非是非、仲良くして下さい! (2019年10月13日 13時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 太陽と月さん» ありがとうございます!頑張ります〜!! (2019年10月13日 13時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)
たそ。(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» みゅーぽむ様の感性ど自分の感性がばっちり合いすぎてもうしんどいです、、←仲良くなりたいです、、 (2019年10月5日 13時) (レス) id: 1c4af94c04 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» 番外編!いいですね!!たのしみです! (2019年10月5日 12時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 太陽と月さん» 誰になるんでしょうか!!(笑) 細谷さんですね!結構出したいのに1話書くのは難しいみたいなキャラ多いので、番外編みたいなので書けたら書いてみます〜!! (2019年10月5日 12時) (レス) id: 60c355a2ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーぽむ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月18日 2時

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