【男性声優】さ い だ ー が ー る ! ! ７【愛され】

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ガチャっと鍵を開けて、｢どーぞ。｣と二人を招き入れる。

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二人は、丁度ご飯をどこで食べるか決めていたところだった。
そんな悩んでいる時に現れたのが、青空A。

仲のいい同期。
そして、ご飯を作るのがすごく上手な二人の親友。

仕事がまばらだった時は、よく家に行って作って貰った。


ここまでパーツが揃っていれば、口にせずともお互い考えている事が分かる。

Aが二人の目の前に現れた時点で、Aが二人とご飯を食べることは決まっていたのだ。

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二人は、｢お邪魔します。｣｢お邪魔しまーす｣と言って、家に上がってくる。

この二人を家にあげるのはいつぶりだろう。

それこそ数年前はよく来ていたけど、最近は３人とも忙しくて全く連絡していなかった。


久しぶりとはいえ家のかっては覚えているらしく、早速上村が｢青ー、風呂借りるー。｣と風呂場に向かう。

ダンス帰りの時にAの家に寄って何度か貸していたから、今更どうこう思わない。

Aも、上村の家に行った時はたまにシャワーを浴びてから過ごす事もある。

お互い様だ。



｢あいよー。｣

上｢タオルは？｣

｢棚二番目。｣

堀｢ねぇ青空…この冷蔵庫の中身で何作るの？｣

｢…っあれ、そんな物無かったっけ？｣

堀｢まぁまぁ空っぽかも。｣

｢空っぽって…あれホントだ…スーパー行かなきゃじゃん。｣

上｢えじゃあ俺も行く。シャワー浴びるだけだからちょっと待って。｣

堀｢じゃ俺もシャワー浴びてから行こっかな。｣

｢え じゃあ私も風呂入ってから行く。｣

上｢はいはい、んじゃさっさと入ってきちゃうね。｣



そう言い残すと、ガラガラっとお風呂の戸を閉める音が追って聞こえた。


残された堀江とAは、｢何食べたい？｣｢んーニンニク系。｣｢おい声優｣と食べたい料理を決める。

結局話し合って決まった料理は、にんにく肉炒めになった。









上｢あおー、服貸してー。｣


｢あごめーん風呂場入っててー置いとくからー。｣


堀｢次俺も入るから俺の服も貸して。｣


｢ん。｣




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