【男性声優】さ い だ ー が ー る ! ! ７【愛され】

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ペッと適当に絆創膏を貼って、撮影を再開させる。

派手にべちゃんっと転んだものの、傷自体は擦っているだけだ。

これなら気にする程度じゃない。

岡本が｢今回お世話になる海の家店主の黒崎さんですー。よろしくお願いします。｣と言ったので、A達も｢よろしくお願いします｣と口々に言う。


今回の海の家企画は、A達が短期バイトとして一日働くのが目的だ。

主に仕事は、分けて三つ。

・焼きそば作り
・お店の店員
・氷パインの立ち売り

どれもメリットデメリットが同じくらいにあるものだ。
まずこの分担から、A達の仕事は始まる。



岡｢どうしますか？｣

｢私焼きそばやりますよ。大声出しながらやるやつ得意です。｣

K｢頼もしい。｣

柿｢頼もしすぎる。｣

鈴｢じゃ俺も焼きそばにするわ。A一人じゃ不安だし。｣

｢わーい。｣

岡｢じゃ顔良い組が売り子かな。｣

斉｢顔良い組？？｣

｢｢かっきー/さんと、 そーま/くん。｣｣

柿｢あ俺も？｣



店頭で売るならまだしも、外で売るならルックスは大事だ。

選抜してこの二人が最適だろう。

王道イケメン斉藤と、国際系イケメン柿原が居れば百人力である。

残っためいこい組の二人は、メインホールで店員さんをやってもらうこととなった。


海の家のロゴが入っている白Tシャツに着替えると、｢っし売りまくるぞー！｣｢おー！｣｢ギャラ増やすぞー！！｣｢ウオオ！！！｣と円陣を組んだ。


久しぶりにいい汗がかけそうである。

腕が鳴る。









｢っし、達央先輩売りますよー！！｣


鈴｢おう。｣





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▽3→←▽in二日目、海。

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