・夢と現実 ページ23
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「A！クッソなんで届かねぇんだよ！」
Aの体から血が滲んでる。
そのまま呪霊に食われた。
……ろ、
………悟、起きろ。
ﾊﾞｼｯ!!!!
「痛………夢か……今日ばかりはお前に感謝してんぜ。」
「先生に向かってお前とはなんだ。後Aの名前叫びすぎだ。」
そうだ……Aは、
クスクス笑って俺を見てる。あーーよかった、夢で。
「A呪術師辞めろ。」
『…え？』
「Aが死ぬ夢見た。怖すぎる今すぐ呪術師やめろ。退学だ！」
「やば、頭おかしいんじゃないの。」
理不尽だってわかってる。
Aが誇りを持って呪術師やってる事も知ってる。
『私は死なないよ。』
「んな事わかんねーだろ。」
『わかるよ。死にそうになったとして、悟が助けに来てくれるでしょ？』
「俺がすぐ行けなかったら死ぬだろ。」
『悟だけじゃなくて、傑や先生も来てくれると思うし、姉さんも冥さんも歌姫先輩も、七海も灰原も、みんな来てくれると思う。』
「そうでしょ？」と傑と夜蛾センに聞いた。
2人ともウンウンと頭を縦に大きく振った。
『もし怪我しても硝子が治してくれる。だから私はいつも傷一つないよ。みんなを信じてるから。』
曇りも迷いもない顔だった。
確かにこれだけ周りが硬けりゃ死なないかな……
心配して損した。また余計なこと言っちまった…
「ごめんA。悪かった。」
『私はみんなに生かされてるよ。いつもありがとう。』
とびっきりの笑顔で教室にいた全員を虜にした。
「Aに特級の呪霊をプレゼントするよ。いつでも守ってくれると思う。」
「いや最高級の呪骸をプレゼントしよう。まだ会わせた事ないがパンダだ。Aモフモフ好きだろ？」
「Aに傷ひとつ残す事ないように努力する。だからいつでも私のところに来て。何かある前にすぐに来て。」
「ほら、みんなが居てくれたら死なないでしょ？」と笑うA。
絶対失いたくない。俺自身が本物の最強になってAを守ろう。
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ほわ - こういうのが見たかったんですよ！ (2022年4月6日 8時) (
レス) @page11 id: cda43d2229 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - とっても幸せな世界観でした♡♡ (2022年2月15日 11時) (レス) @page34 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - riyaさん» ありがとうございます(^O^)もっとキュンキュンしてもらえるように頑張って書き進めていきたいと思います！ (2021年9月28日 20時) (レス) id: 1b6f6e5afa (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - キュンキュンします。ごじょるの好感度MAXです。 (2021年9月27日 13時) (レス) @page30 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - GUMIさん» ありがとうございます！ (2021年9月22日 13時) (レス) id: 059a3ecc89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまこ
| 作成日時：2021年9月5日 9時
