可愛すぎる彼女の話をしたい【五条悟】

・最強だって風邪を引く ページ21

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最強様は風邪を引いた。
熱は38℃……


もちろん学校休んで部屋で大人しくしてる。




『元気？』

「んなわけねーだろ。っていうか入ってくんな移んぞ。」

『ご飯食べた？』

「美味かった。」



昼休みにひょっこり現れたA。

朝から俺のためにお粥を作り置きしてくれていた。
美味すぎて一瞬で無くなったけど。




『まだしんどそうだね。』

「寝たら夕方には治る。」

『…私夕方から出なきゃいけないからゆっくり休んでてね。』

「は？今日Aなんも用事ねーだろ。」

『悟の任務代わったから。』




なんでAなんだよー！
傑とか七海とかが行けよー！


代わってもらっといて文句言えねーけどさ……




『大人しくしとくんだよ。』

「……」

『じゃあ授業あるから行くね。』




ちゅっとおでこに触れる。




「はー？口にしろ。」

『移るからヤダ。じゃあね。』




ずるい、ずるいずるい。


なんて女だ……



まじで可愛すぎるっての。




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