検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:41,888 hit

55(甘いッ) ページ12

低くて色っぽい声が耳を侵すように刺激してきて、これはダメだ。

まともな思考が浮かばない。


だけど何故か抵抗するても伸びなくて、まるで自分が自分じゃないみたいで気持ちが悪くなる。




私たちは、兄弟だ。それ以上でもそれ以下でも、何でもない。
そう自分に言い聞かせる。



「もう、喋らないで………いいから、はなして…………」

私は言葉だけで抵抗をすると、カラ松兄さんが薄ら笑う吐息が掛かってまたびくんと肩が跳ねた。


お風呂上がりのせいで火照っていて、頭に酸素が足りないのか少しふわふわとする。


オレンジ色の照明が、ぼやけて見えた。



「絶対に離さない。もし、あんまり俺を拒むのなら……

俺は今ここでAに対して酷い事をしてしまうかもしれない」

カラ松兄さん、今とんでもなく怖い顔をしている。
だけど、こえはすっごく熱っぽい。
なんで?
分からない。
私の頭はもうまともじゃなくて、クラクラしているから、何もわからない。
とりあえず、いえすといえばいいんだ。
そういえばよろこんでくれるから。

「うん……いいよ、もう、わかった、から……」

あれ、今カラ松兄さん、なんていってたんだっけ。

私はそんな言葉を最後に体の力を抜いた。
カラ松兄さんに全体重を任せる。
「え」
驚いた声をだすカラ松兄さん。

けど、もう、いいや。
物事の判断もできないような脳内になってしまった。


「うおっ……なんだ、逆上せてしまったのか」

私の体をしっかり支えてくれたカラ松兄さんは、そう静かに呟いていた。


私は、そこから安心して眠りに落ちてしまった。


―――――――――

深夜の殴り書きごめんなさい
深夜に書くと気分が荒ぶっていつも展開をぐわっと進めてしまう……これは後々展開進める時悩む可能性が……あります_(:3 」∠)_

56 真夜中→←54(甘い)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
設定タグ:カラ松 , ヤンデレ , おそ松さん   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽさ(プロフ) - チョロ松推しさん» Sなカラ松最高ですよね!!ありがとうございます!時間をかけてでも頑張って完結させようと思うので、その時までよろしくお願いします。! (2019年8月6日 13時) (レス) id: 3dce913a48 (このIDを非表示/違反報告)
チョロ松推し - Sなカラ松最高すぎ!もう死んでもいいわ(白目)続き頑張ってくださいね! (2019年8月3日 19時) (レス) id: b11d3bd2ff (このIDを非表示/違反報告)
ぽさ(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます^^*完結できるよう頑張りますね! (2019年7月24日 16時) (レス) id: 3dce913a48 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 頑張ってください続き楽しみに待ってます (2019年7月22日 22時) (レス) id: 2ba1387257 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl(プロフ) - ぽささん» 楽しみにしてます!! (2019年6月10日 6時) (レス) id: b9685a6c85 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽさ | 作成日時:2019年5月27日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。