SnowManの風景

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黄side


ふっかが戻って来た。さっきまでの勢いは全然ない。
ふらふらと近付いて来ると、俺の隣で三角座りになった 笑


黄 「どうだった？」
紫 「康二がおとなになっちゃった…」
黄 「あはは！ とっくに大人だろ、アイツ 笑」
紫 「でも、かわいいおれの弟だったのに」
黄 「ふっかさぁ、いろいろ気にしすぎ。目黒のこと信用してるだろ？」
紫 「してる！！」
黄 「だったらいいじゃん 笑」
紫 「うーん、なんだろうなぁ 笑 フクザツな心境？ それに余計なことしちゃったかも…」
黄 「だから、気にしすぎ。ほら、もうアイツらに口出すの終わりね？ いい大人なんだから、後は二人で幸せになるでしょ 笑」


ふっかはため息をついて膝に顔を埋めた。


黄 「そんなに気にしなくても二人にはちゃんと伝わってるよ。ふっかの気持ち」
紫 「そうかなぁ。…そうだといいけど」
黄 「大丈夫！ 俺が保証する」


いつもいつも、自分より周りが優先のふっか。
一緒になって、本気で悩んで、本気で怒って、本気で悲しんで、本気で笑っている。
こういうところがずっと好きだ。
でも、時々入り込み過ぎて、後になって落ち込むからそういう時は必ず俺がそばにいるようにしている。

そんなに全部背負わなくても、俺たち全員結構強いよ？ 笑



抱き寄せて、耳にひとつキスをしたら、
「ひかる。くすぐったい」
と言って、ふわっと笑った。






end
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どうしても書きたくなった黄×紫。
良い眠りを 番外編です。
心配性のふっかさんでした。

次はリクエストを書きます。
ありがとうございました。

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