我儘シンデレラ◎白鳥藍良 (月兎様リク) ページ38
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——早く私を見つけてよ。
---
《こんな場所にいちゃ、藍良に会えない》
《藍良、私をここから連れ出してよ》
(そんなの、できるなら今すぐにでもやりたいよォ……！)
帰りのHR中、藍良はこっそりスマホの画面を見つめながらうずうずしていた。
メッセージの送り主は彼女のA。
ここ最近、アイドルの仕事が忙しくなるにつれて直接会えていなかったのだ。
しかも彼女の家は割と親が厳しく、『彼氏がアイドルなんて認めん！』と父親に認められていない状況なのである。
(学校もここ最近休んでるし、そろそろおれもAちゃんが恋しいんだよねェ〜……)
チャイムが鳴り、一斉に「さようなら」と声が揃う。
待ってましたとばかりに教室を飛び出した藍良。
制服だけでAの元に駆けていく。
「待ちなさい！廊下は……っ」
「ごめんねェ先生！」
魔法が時間を止めてくれたらいいのに、そうじゃないと悪い人に邪魔されちゃう。
きっと彼女だって逃げ出したいはずだ。
せっかく付き合えたのに……！
「はぁっ、はぁっ……つ、着いたァ……！」
必死で走り続けて、漸く彼女の家に到着した。
しかしインターフォンを押す訳にもいかない。
そこで藍良は、メッセージを送り、偶然を装って出てきてくれるよう頼むことにした。
《今、Aに会いに来たよ》
《家にいるよね？》
《うん、いるよ》
《来てくれてすっごく嬉しい！》
《今行くね》
少しして、玄関の扉がゆっくり開く。
顔を覗かせたのはAだった。
「久しぶりィ……！」
「ずっと会いたかった！ありがとう……」
思いっきりハグをして、互いの体温を確かめる。
(やっぱり私たちは結ばれなくちゃね)
Aはにっこりと藍良に笑いかける。
「ねぇ藍良、これからもずっと私の彼氏でいてくれる……？」
「うん、もちろんだよォ！だっておれ、Aちゃんのこと大好きだからァ……！！」
「それじゃあ、私の
「えっ！？じゃ、じゃあおれの
「嬉しいなぁ……それじゃあ、藍良は私のこと見つけて、助けに来てくれる？……私の王子様」
「うん……！おれのお姫様」
夕焼けの中、二人の影は一つに重なった。
＿＿＿＿＿
うっわ口調迷子すぎる…なんか違ってたら教えて下さい！
最近のhit数…感謝感激です…！
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月兎 - 箸レーゼ/ゆゆゆさん» 確かに‼️毎日追加されてて嬉しいです❗曲選びのセンスがよくて、運営さん神と思っています❗ (2022年10月6日 14時) (
レス) @page43 id: 15b58e3eb4 (このIDを非表示/違反報告)
箸レーゼ/ゆゆゆ - 月兎さん≫毎度毎度ありがとうございます、了解です〜！また遅くならないようになるべく頑張りますね！(実は曲名しか知らないなんて言えない…言えないぜ…)prsk新曲好きなのしか来なくて毎日発狂ですよ、ええ() (2022年10月3日 20時) (レス) id: 6c5dc33c86 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - リクエスト最高です！ありがとうございます！またリクエストします！『ジレンマ』をリクエストします！プロセカの2周年おめでたいですよね！ますます大好きになってきます！ (2022年10月2日 22時) (レス) @page43 id: 15b58e3eb4 (このIDを非表示/違反報告)
箸レーゼ - 月兎さん≫そうなんです！！私はみのりんが推しですが…雫さんの歌声に惚れました…少女レイのソロ来たときまじで発狂したのはいい思い出です(？) (2022年9月18日 21時) (レス) id: 6c5dc33c86 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 箸レーゼさん» 推しグループとはモアジャンですか？私はみんな好きですが、雫様と遥ちゃんが大好きです‼️ (2022年9月18日 21時) (レス) id: 15b58e3eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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