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恋の始まり 【作:悪ノ アリス】 ページ2

これは、シャルドとアマの始まりのお話。

〜参加者の部屋〜
「初めまして。僕はシャルド、一応死神さ。」
シャルドがアマに話しかける。
「あ、初めましてっす!私はアマ、メイドっす、よろしくっす!カッコいい死神さん!」
「(かっこいいって初めて言われたかも)…よろしく。」
ここから2人の恋物語は始まった。

あの日から2人はよく会うようになった。
お互いの都合で会えない日も会ったが、日に日に会う回数は増えていった。2人は他愛もない話で盛り上がる。
「死神さんが好きな食べ物はなんっすか?」
「甘いもの全般で特にショートケーキが好きかな。」
「そうなんすね!意外っす!」
どうでもいいような話だったがそんな会話が2人は楽しかった。
「(僕は…多分、アマのことが…)」
シャルドはこのとき、やっと自分は恋をしていることに気づいた。アマはまだ恋の自覚がなく
「(なんか不思議な感覚っす…)」
としか思っていなかった。

「さよならっす!」
ある日、シャルドはアマと他の参加者が話してるところを見かけた。その参加者はシャルドが入ろうとしたところで丁度部屋をでていった。シャルドはその参加者に嫉妬を感じ、それと同時に
「(アマは僕のこと、どう思ってるんだろう)」
と疑問を抱く。そして辿り着きもしない答えを探し、しばらく考え込んでしまう。
「死神さんはさっきから何を考え込んでるっすかね…?)」
アマはこのままじゃ埒が明かないと思い、自分から話しかけることにした。
「死神さん!こんばんはっす!」
「…こんばんは。」
少し寂しげに返事したことにアマは気づいたが自分ではどうすることもできない為、そのまま話を始めることにした。
このまま会話は何事もなく終了したがやはりシャルドの心にはもやが残っていた。
「(…なんで死神さんと話してると胸がドキドキするんっすかね?)」
相変わらずアマは自分の恋に自覚がないのだった。

〈続く〉
※この話はなりきりチャットを参加者の部屋としております。

恋から愛へ【作:紅葉饅頭☆せつね】→←◎概要



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もみじまんじゅう☆せつね(プロフ) - 誰かの為のメロンパンさん» コメントありがとうございます!悪ノ アリスさんの文が尊くて私もめちゃくちゃドキドキしてます。 (2023年3月25日 12時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス(プロフ) - 誰かの為のメロンパンさん» コメントありがとうございます。尊いですよね〜。 (2023年3月25日 12時) (レス) id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
誰かの為のメロンパン - 尊い…。良い…。 (2023年3月25日 11時) (レス) id: 446104c42c (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス(プロフ) - アップルパイのきれはしさん» コメントありがとうございます。尊いですね。(成仏) (2023年3月12日 17時) (レス) id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイのきれはし(プロフ) - あ。尊い。(成仏) (2023年3月12日 17時) (レス) @page4 id: 39861cffee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もみじまんじゅう☆せつね x他1人 | 作成日時:2023年3月6日 22時

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