�� ストーカー ページ6
H
最近、何かおかしい
夜歩いていると必ず誰かがついてきたり、知らない人から手紙が来てプライベートの写真が入ってたり
多分ストーカーってやつ？
最初は皆に迷惑掛けちゃっても嫌だから気にしてなかったんだけど、エスカレートしてきてからはそんなの通用しなくなった
毎晩、寝る頃にインターホンが鳴るのは普通になっちゃったしドアノブガチャガチャされるのもお決まり
さすがに心も身体もそろそろもたなそうになってきた
今日、皆に相談してみようかな…
ﾌﾟﾙﾙﾙ
平｢ビクッ……なんだ、マネージャーさんかぁ、、｣
前から急に出るものとかは苦手だったけど、ストーカーのせいで余計苦手になっちゃったかも…笑
平｢はい！｣
マ｢もしもし平野？もう下に着いたから。｣
平｢あっまじですか！？すみません今行きます！｣ﾌﾟﾂ
急いで階段を降りて、止まってる車に乗り込んだ
平｢おはようございまーす…｣
マ｢おはよう……顔色悪いよ？大丈夫？｣
え、うっそ
それは分からなかった…
平｢あ、はい…大丈夫ですから、気にしないで下さい。｣
マ｢そう？…でも、最近ほんと忙しいから着くまで寝てた方がいいよ。起こすからさ。｣
確かに、22時には寝たいのに絶対過ぎちゃってるしな…
ここは寝させてもらお…
平｢…じゃあ、寝させてもらいます。すみません…｣
マ｢はーい。｣
それから、やっぱり疲れていたからかすぐに眠りについた
マ｢おーい。着いたぞー。｣
平｢……ん、、ぅえっ、ありがとうございます！｣
もう着いちゃったんだ…
楽屋行ったらまた寝ようかな…
マ｢…ほんとに、大丈夫？｣
え、俺そんなに顔色悪いのかな…？
こんなに心配されんの、盲腸の時以来だし…
俺、たまに色白とか言われるし、これ使っちゃえ！
平｢あー…ほらっ、俺少し色白いみたいなんで！それだから余計かなー…はは…｣
まずい…最後笑わなくて良かったかも
めっちゃ怪しんでるよぉ…
マ｢……無理だけはするなよ？じゃあ、頑張って。｣
平｢が、頑張ってきます〜…｣
ふーっ…
なんとか大丈夫だったかな？
まぁ取り敢えず、楽屋行ったらすぐ寝よ…
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年8月27日 23時
