占いツクール
検索窓
今日:8 hit、昨日:150 hit、合計:22,009 hit

ページ29

「え、ここが神官の家?」

『そ。神官の家』

「隠れ住んでるとはいえ、もっと祠的なとこだと思ってた」

『どこからどう見ても普通の家だもんね』


あれからハクが目ざめ、今私とハクはお団子を食べてる。

いやー、さすがユンが作ったお団子。

惚れたわ←


「ちょっと!あんたら二人、元気すぎ!」

「おお神官様お恵みを」

「俺は神官じゃないよっ」

『おおお嫁さんお恵みを』

「いつの間に俺は嫁になったんだよっ」


ユン、ツッコミのキレが増してきてますねー。

もうこれ、ツッコミ役に徹するしかないんじゃない?


『ハク。だけどさ、盗むんだったらもっとうまくやんないと!』

「どうやって?」

『こうやって!』


そのまま籠の前を通り過ぎ、お団子を手に取る。

あくまで自然にさりげなく。


「…見えてるよ、思いっきり盗むの見えてるよ」

『それでいいんだよ』

「は?」


右手に持ったお団子を口に入れ、左手をユンに見せる。


『だってユンも、私が2つ盗んでたとは気づかなかったでしょ』

「え、いつの間に?」

『右手を囮にして、左手でお団子をかすめ取ったんだよね!』

「まあ、確かに今のはすごかったけど…」


けど?


「なんで怪我してる左手でお団子思いっきり掴むかなぁ!?」

『あ、つい』

「つい、じゃないだろ!ばかっ」


あー、もうバカは城にいた時、母様に言われすぎて、もう言われても大丈夫になったわ。


「お姫様はイクスのとこ行ったんだから、あんたたち二人も言ってくれば?」

『あ、そだね』

「んじゃ、行きますか」


ハクとともにイクスの所へ向かう。

その途中。


『ねえハク。私ん事、もう姫って呼ばなくていいよ』

「なんでですか?」

『いや、もう民に認識自体されてないし』

「それでもあんたはイル陛下の娘だ」


あっさりとハクに反論される。

だけど、それが本当の理由じゃないんだよねー。


『ハク。私さ…』

「はい?」

『…もう身分ってもんがめんどくさい』

「というと?」

『あの時の次男坊との戦いで分かったんだよね。権力争いで殺し、殺されるのも馬鹿らしい。

おまけに、いちいち作戦だったり練って。それもこれも全部権力のせい。

だいたい姫なんて私の性にはあってないしさ。

めんどくさいんだよ。全部。私は、ヨナを守れる力があったんならそれでいい。

そのために姫ってもんが必要なら考えなおすけど、今は身分なんてもの、いらないんだよ』

「…つまり、俺にどうしろと?」

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定キーワード:暁のヨナ , ユン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千々 - ありがとうございます!セナの秘密は…ジェハとの出会いで明かされるかも…!?更新頑張ります! (10月24日 21時) (レス) id: a6aff5c4e4 (このIDを非表示/違反報告)
ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の朱雀 - 単刀直入に言います!大好きです!面白いから!他の三名の登場を楽しみにしています!セナの秘密についても楽しみです!更新頑張ってください! (10月24日 20時) (レス) id: cca3220680 (このIDを非表示/違反報告)
千々 - ありがとうございます!ギャグをかきたいと思っていて。シリアスとギャグ、双方お楽しみいただけたら嬉しいです。 (9月26日 4時) (レス) id: 954f46a913 (このIDを非表示/違反報告)
わし - え、待って?好きすぎて笑うw更新待ってます!頑張ってください! (9月24日 21時) (レス) id: 60407ae82c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千々 | 作成日時:2019年9月8日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。