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貴方.
大「えっと……それで、話って？」
『これ皆聞こえてるんでしょ？それっぽい雰囲気出すのやめてよ(笑)』
他のメンバーはイヤモニを通して私たちの会話を聞いているというものだから、何を話しても少し恥ずかしい感じになってしまう……まあ今更隠したいこともないし、いいんだけど。
まるで告白の現場のような雰囲気を出す大貴に、堪え切れず笑みが溢れた。大貴はいつも、こうやって周りを笑わせてくれる人。
『……んーとね、まあ、多分私は誰よりも大貴と喧嘩してるじゃん』
大「おー……まあそうだね。そこまで激しいのはないけど、細かいのが何回もね」
『同い年だし、多分お互い遠慮してなくてね』
大「一番気遣わずに言えるからさ、結構無意識に怒らせてたよな(笑)」
大貴が無神経だとか、そんなことは少しもないのだけれど。私も一般の年頃の女の子と何ら変わらず、些細なことでイラッとしてしまう時期があって……ストレスをぶつけるかのように、大貴と喧嘩してきたわけで。その度に同じベクトルで言い合えるのは、やっぱり彼しかいなかった。
『喧嘩した分、支えてもらったことも多いなあって改めて思って……うん、恥ずかしいけど』
大「おお……支えられてた？俺」
『もちろん。女優業でパンパンになりそうだったときに、��こっちはもう俺に任せて、やれるだけやって来い��って言ってくれたでしょ？あれ嬉しかったの、ほんとに』
大「……ほんと？」
『ほんと』
辛いなら、少しくらいアイドルを休んだって良い。簡単に許されるわけじゃないけど、大貴は私に選択肢を与えてくれた。言い方は悪いけど、逃げても大丈夫だって言ってもらえた気がして、一度しっかりと地に足をつけることができたと思う。
深く深く呼吸をして、前を向けた。大貴はそのきっかけになる言葉をくれたっけ。
『唯一の同い年が、大貴で本当に良かったよ。ありがとう』
大「……うん、俺も！ありがとう、A」
なぜか差し出された手に、照れくさいけど同じように手を重ねる。ぎゅっと握って、軽く上下させて……久しぶりに握手したな。何だかくすぐったいや。
裕「何か良いもの見ちゃったね……」
雄「すっげぇ良質な時間だったわ」
伊「分かる。めちゃくちゃ綺麗なカップル成立」
『ほらもうからかってる……』
薮「A、顔真っ赤(笑)」
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流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、お久しぶりです！（ ; ; ）コメントの返信まで遅くて申し訳ないです…！本当にマイペースな上に時差も半端ないですが、のんびりツアーの話も更新できたらなと思ってます！気長にお待ち頂けると幸いです（ ; ; ）いつも本当にありがとうございます！ (4月19日 23時) (
レス) @page28 id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
mizuiro(プロフ) - 久々の更新嬉しいです...!!! (1月30日 23時) (レス) @page28 id: 29b3887541 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - ゆるりんちょ｡さん» ゆるりんちょさん、コメントありがとうございます！お待たせしてしまい、本当に申し訳ないです…（ ; ; ）緩いペースではありますが、今後ともよろしくお願いいたします！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、いつもありがとうございます！（ ; ; ）お待たせしてしまい申し訳ありません（ ; ; ）ネタが浮かび次第、細々と更新していきますね…！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるりんちょ｡(プロフ) - こちらの小説が大好きでもう何回も読み直してます！また更新されるのを待ってます！！ (2022年11月29日 2時) (レス) id: 0f7a58df20 (このIDを非表示/違反報告)
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