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貴方.
『そんなに甘いもの好きだったっけ？』
伊「好きだけど、Aからもらえるともっと嬉しいみたいな」
『……ふぅん？そういうもん？』
私の元へ歩いて来ては、わざわざ列を作るように並ぶメンバーたち。その様子が面白くて、誰か動画に撮っててくれないかな……なんて思うほど。
順番にクッキーを手渡していると、「分かってねぇな〜」なんて光が笑った。
光「女子からの手作りクッキーは、男にとって市販より嬉しいもんなの」
『ほう……？初耳』
雄「バレンタインとかも作るよりもらう側だもんね、A」
大「こいつ俺よりもらってたからな、高校時代」
『それはさぁ、付き合いってもんがあるのよ。女子は女子で』
裕「あ、友チョコでしょ」
早速食べようとしているらしい裕翔は、丁寧にラッピングを開けながらそう言った。
そうそう、女子には「友チョコ」とかいう文化があるんだよねぇ。昔はそうでもなかったけど、最近の女子は友達ファーストみたいなところあるから。ハロウィンだって、手作りのお菓子を振る舞ってくれる子がいたなあ。
最後まで配り終えたかな……残ったクッキーの袋には、マネージャーさんたちの名前を記して、楽屋の目立つ場所に置いておく。
いつもありがとうって気持ちを込められるのは、手作りの良いところだよね。
知「……うん、美味しい。A全然料理できるじゃん」
『レシピを真似するくらいの能力はあるのよ、私も』
光「本当に美味いよ？やればできるなぁ、A」
『……光に褒められると照れるかも、』
「何でだよ！」と笑う皆の中、ラッピングされたそれをじぃっと見つめる涼介。そんなに見られると緊張するっていうか、照れるっていうか……穴開いちゃうよ、流石のクッキーも。
涼「……大事に食べます、ありがとう！」
『ふふ、うん。なるべく早く食べてね？悪くなっちゃうから』
涼「あ、そっか……」
裕「かわいい(笑)」
『ほんとにいい反応してくれるねぇ』
この歳になると、仮装して「トリックオアトリート！」なんて言うこともなくなるけれど。こうして少しだけでもハロウィン気分を味わえたら、それはそれで楽しいよね。
もっとも、私は皆にお菓子をあげたので……イタズラはまたの機会に！
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流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、お久しぶりです！（ ; ; ）コメントの返信まで遅くて申し訳ないです…！本当にマイペースな上に時差も半端ないですが、のんびりツアーの話も更新できたらなと思ってます！気長にお待ち頂けると幸いです（ ; ; ）いつも本当にありがとうございます！ (4月19日 23時) (
レス) @page28 id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
mizuiro(プロフ) - 久々の更新嬉しいです...!!! (1月30日 23時) (レス) @page28 id: 29b3887541 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - ゆるりんちょ｡さん» ゆるりんちょさん、コメントありがとうございます！お待たせしてしまい、本当に申し訳ないです…（ ; ; ）緩いペースではありますが、今後ともよろしくお願いいたします！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、いつもありがとうございます！（ ; ; ）お待たせしてしまい申し訳ありません（ ; ; ）ネタが浮かび次第、細々と更新していきますね…！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるりんちょ｡(プロフ) - こちらの小説が大好きでもう何回も読み直してます！また更新されるのを待ってます！！ (2022年11月29日 2時) (レス) id: 0f7a58df20 (このIDを非表示/違反報告)
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