19日目(大ちゃんside.) ページ45
｢……っ｣
照｢大ちゃん大丈夫か？｣
｢…照史兄ちゃん…？｣
皆おる……けど、ここ家やない
病院……？
なんでここにおるん？
＜｢!!神ちゃんっ!!神ちゃんしっかりしてやっ!!(涙目｣
淳｢今救急車呼ぶから落ち着き？絶対大丈夫やから｣＞
｢!!神ちゃんっ！神ちゃんはっ!?｣
濱｢おちつき？神ちゃんなら横におるよ｣
となりのベッドを見てみると
あたまにほうたいを巻いた神ちゃんがねとった
皆にかくにんしても、神ちゃんはまだ目をさましてないって…
｢俺のせいで…(涙目｣
淳｢すぐに目を覚ます言うてたから大丈夫やって。
落ち着かんと、また倒れてまうで？｣
望｢…なんで足踏み外してもうたん？｣
｢……まえに照史兄ちゃんと崇兄ちゃんに言ったみたいに、
神ちゃんを見たらあたまの中にえいぞうがながれて…
それであたまいたなって、それで…｣
望｢…そっか｣
その後は皆だまって神ちゃんのベッドのまわりに置いてあるいすにすわる
けど、神ちゃんが目をさまさないまま時間だけすぎとった
流｢…俺、飲み物買ってくるわ。皆は何がええ？｣
照｢何でもええわ｣
濱｢俺も｣
淳｢コーヒーかな？後で金払うから｣
流｢気にせんでええよw｣
望｢俺、お茶｣
流｢了解。大ちゃんは？｣
｢…俺もいっしょにいく｣
流｢え？｣
さっき目をさましたばっかやから、まだやすんどれ言われたけど、
だまっとったら泣きそうで…
そう言ったら流星兄ちゃんがいっしょに行こ言うてくれた
流｢……よし。後は大ちゃんの分だけやで｣
｢…なぁ。神ちゃんの分もこうてええ？｣
流｢え？｣
｢…おきた時、いっしょにのんで色々はなしたい｣
流｢…さよか。ええよ？神ちゃんのも買おか｣
｢おおきに。それじゃあ…｣
あ、神ちゃんは昔これすきやったよな…
これやったらよろこんでくれるかな…？
ﾋﾟｯｺﾞﾄｯ
流｢!!それ、神ちゃん用？｣
｢？おん｣
流｢何でそれなん？｣
｢むかし神ちゃん好きやったから｣
流｢…なんでそれを…｣
｢何でって…｣
…………あれ？何で知っとるんやっけ？
家でのんどるところは見たことないはずやのに…
前に神ちゃんにきいた？きいたならいつ？
ハッキリと思い出せへん…
流｢大ちゃん？｣
｢…えっと……ハッキリと思い出せへん…｣
流｢それって……｣
｢？｣
19日目(大ちゃんside.)�□�
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メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
