安眠に大事な抱き枕【朔間凛月】

子供扱い ページ31

こちょこちょ攻撃が終わると、凛月くんは私を体をおこして髪の毛を整えてくれた。









凛月「俺に逆らうとこういう目に会うんだぞ、わかったかぁ〜♪♪♪」






そして凛月くんは顔の横でがおーという手を作り私に襲いかかる真似をする。









か、かわいい。









A「わ、わかった、ごめんなさい、、笑」





凛月「よしよし、それでいいんだよ、いい子いい子、Aはいい子だねぇ」









凛月くんに頭を撫でられ、まるで子供をあやすかのようにように見つめられる。









A「子供扱いしないで、ちゃんと見て。」



凛月「え？」



A「、、、、あ、」









いつの間にか言葉が口をついて出てきてしまい、




顔が熱くなるのが分かる。









A「えっとね、なんていうか、、、」






凛月「ふふふふっ、」








必死に弁解しようとすると、急に凛月くんが笑いだした。









A「凛月くん？」




凛月「ふふ、ふふふふっ、ふふ、あはは、








んふふふ、ふぅ、ふふ、
すぅ、、、はぁ、、、、、、、、、





ふふ、Aはかわいいねぇ、ふふふっ笑笑」









なかなか笑いが止まらないらしく、凛月くんはずっと笑い続ける。





A「も、もうっ、、、、///」









"かわいいねぇ、"







その言葉に、私の胸はまた大きく波打っていた。







凛月くんの抱き枕になってから、たまに彼のファンサにドキドキすることはあったが、




これがもし自分が凛月くんに恋してるとしたら、








今までのドキドキも実は恋していたからなのではないか？









私は、ほんとに凛月くんに恋してしまっているの？

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