吸血 ページ21
凛月side
A「凛月くん、、、」
Aは俺を見て名前を呼んでくれる。
凛月「さすがのAもこの状況、分かるよね？」
嫌だったら抵抗して、そういう意味も込めて
Aをうながす。
A「う、うん。」
けれど、Aはうんと言ったきりで俺のことを見つめ続けた。
嫌、じゃないんだ？
じゃあ、Aのこと、食べちゃうよ？
凛月「ふふ、、、、♪、、、A、かわいい」
A「か、かわいい？/////」
凛月「うん、食べちゃいたいくらい」
A「た、たっ、たべ、た、食べちゃいたい？！」
凛月「うん、ほら、俺吸血鬼だし」
A「ち、血吸うの？」
凛月「うん、ちょーだい？」
Aの目を見つめて、ねだるように言う。
吸血鬼の本能なのか、
普段からおいしそうな血とまずそうな血を無意識にかぎわけているときはある。
けれど、なぜか吸いたいと思ったことは無かった。
それが、おれはAに会ったとき、初めて欲しいと思ったのだ。
授業を受けてる時、レッスンしてる時、
抱き枕してる時。
毎回、Aの甘い血の香りが鼻を掠めた。
そして今、俺はAを欲している。
いつも以上に。
こうやって押し倒してるだけでも、血の香りが漂ってくる。
甘酸っぱくて、やわらかそうな味がしそうで。
A「、、、痛い？」
そう聞かれ、俺は少し悩む。
なにしろ、血を吸うのはAが初めてだからだ。
悩みに悩んで、こう言う事にした。
凛月「ちょっと最初はチクッてすると思うけど」
A「そっか、、、、」
「、、、、、ちょっとだけだよ、、、？」
凛月「え？」
A「へ？」
まさかもらえるとは思ってなくて、間抜けな声が出てしまう。
ごまかすように言う。
凛月「そっか、じゃあ、もらうよ？」
A「うん、、、」
Aの返事をしっかりきいて、
ワイシャツのボタンを外していく。
A「、、、/////」
頬を真っ赤に染めて、恥ずかしさにたえるA。
途中まで外すと、
Aの白くてキレイな首が姿を表す。
凛月「ふふっ、、、、いただきます。」
舌なめずりをして、俺はAの首に噛み付いた。
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猫愛りあ - 俺（？）だって大好きだもーん！連れ去りてー((殴 (12月12日 18時) (
レス) @page11 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
小雪飴(プロフ) - 卵焼きさん» それなですね〜かわいすぎてとりあえず食べたい(殴 (2020年8月21日 19時) (レス) id: ceed5f499d (このIDを非表示/違反報告)
卵焼き - 凛月くんかわいい凛月くんかわいい凛月くんかわいい凛月くんかわいい凛月くんかわいい凛月くんかわいい凛月くんかわいi((強制終了 (2020年8月21日 11時) (レス) id: 5e8aefee95 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 完結おめでとうございます！次の作品決めていなかったら、巴日和くんお願いできますか？ (2019年11月7日 6時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
小雪飴(プロフ) - ななさん» それなです！！！コメントありがとうございます！ (2019年9月28日 8時) (レス) id: 8cdfc2b517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪飴 | 作成日時：2019年2月10日 14時
