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…俺を選んでって言われても…
先輩のことを選んでるわけでもないし…
なにより、いま恋愛なんてできない
「…ごめんなさい。今は…恋愛できません」
海「…それは、祐基のせい？」
小笠原先輩の腕が緩んだすきに素早く離れた。
そういえば小笠原先輩、保健室で祐基のこと知ってた。
知り合い…なのかな
でも、だとしたら…
海「その、恋愛できない理由が祐基なら、」
「小笠原先輩は、祐基のなんですか？」
海「…え」
「知り合い？友達？近所の仲いい子？…ううん、そんなの何でもいい。祐基のこと知ってるなら、私とのこと知ってますよね」
海「…うん」
「でしょうね。今思い返せば保健室であんな必死でしたもんね。…そこは感謝してますけど」
海「祐基がAちゃんにどんな酷いことしてきたかも全部知ってる。それがトラウマになってるのも分かってるつもり。」
「…全部知ってて私に言い寄ってくるなんて、どうかしてますよ」
小笠原先輩に呆れて帰ろうとしたのに、腕を掴まれて帰れない。
振りほどく気力もない。
いつか離してくれるだろうとその時を待つことにした。
海「…太陽もね、似たような感じだよ」
「は？」
海「太陽もね、ちょっとしたトラウマがあるんだ。Aちゃんなら分かってあげられるかもね」
「…なんですか、それ」
海「自分で聞きな。俺もうAちゃんいいや。狙うのやめて、キューピットになったげる。…だから、最初で最後のお願い。これから名前で呼んで？」
「…海…先輩」
海「うん、それでよし。じゃあ今日はバイバイ」
私の頭を1回ぐしゃってすると、何事もなかったかのように去っていった。
*☼*―――――*☼*―――――
更新あいてすみません！
カイカイここで終わらせとかないと作者が書いてて意味わかんなくなるので、カイカイはキューピットに回します！笑
次はユーキさん完結させないと…笑
どーやって展開しようか書きながら悩み中です笑
*☼*―――――*☼*―――――
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
