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Aside
止まれ。早く止まれ。
なんで震えが止まらないの、
なんで涙が止まらないの、
もう祐基はいないから。
先輩しかいないから。
先輩に迷惑かけられないから。
お願いだから…早く止まって…。
「ごめん…な、さい…」
『泣いてええよ』
せっかく泣き止んできたのに、先輩のたった一言のせいで、また涙が溢れて止まらない。
ずるい。本当にずるい。
どうせ、今の私にその一言がどれだけ強い言葉になるか、分かってて言ってる。
涙が止まらない私を、先輩は赤ちゃんをあやすように背中をポンポンしてくれる。
気持ちよくて、眠ってしまいそう。
「先、輩…？」
『ん？どした？』
「待って、ました…ずっと」
『……おん。遅くなってごめんな』
そこから記憶は朦朧としてたけど、眠りにつくほんの少し前。
先輩の唇が、私の頬に触れた気がしたのは
気のせいかな…。
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！頑張りますありがとうございます！ (2018年12月23日 10時) (
レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！いつも、次の展開が気になります！それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます！更新大変かと思いますが頑張って下さい！楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅまろ
| 作成日時：2018年11月29日 17時
