六章ー未来予知ー ページ7
希「そもそもAの思考回路とそのヘンテコな能力っていう奴は、カードを使っても全然分からへんから、考えても無駄やん」
にこ「そんなのほっといて。早く準備して、始めましょう！」
一時間の時が過ぎた後は、部室でミーティングとなった。
絵里「さて、それじゃあ、まずは…A、突然の頼みを聞いてくれてありがとう」
A「フッ。問題はない」
希「Aも入ったことで、絵里の負担が減るといいんやけど」
A「俺に任せればお前達の負担など無くなるだろうな」
凛「わー！A、頼もしいにゃー！」
A「ハーっハハ！そうだろうそうだろう！」
真姫「あんたの暴走癖、いい加減治しなさいよ…」
A「無理、とだけ言っておこうか、西木野真姫」
花陽「…やっぱり、Aさんがいると、場が面白くなっちゃいますね」
ことり「あ、あはは…」
穂乃果「ところで…A、なんで穂乃果達が練習場所に困ってるって分かったの？」
A「ん？よくぞ聞いてくれたッ！…それはな…俺の能力…［集中］が、その答えを導き出したからだッ！」
海未「その変な、能力というのがよく分からないのですが…」
にこ「そんなの本当にあるわけないでしょ？」
A「うむ。［集中］は、言ってしまえば未来を思考によって予測する能力だ」
過程は違ったが、練習場所が無い、ということについては当たりだった。
俺は、部室に行く前、運動部の顧問に頼んでおいたのだ。
A「かなりの集中が必要となる。集中力を上げるための仕草、というのがさっきのアレだ」
右目を右手で抑え、目を閉じる。という動作が必要になる。
ことり「…A君は、頑張ってそれができるようになったんだよね」
にこ「頑張って？」
A「うむ。未来予知、と言えるほどに正確になるまで八年程度の鍛錬をしたか」
希「おお〜。凄いがんばったんやね。確かに、Aのソレは未来予知って言ってもいいものやな」
真姫「まぁ、実際殆ど外れることがないものね」
凛「さすがAだにゃ！」
A「フフフ…俺は人間を超える力を手に入れたのだー！フハハハ！」
絵里「…はぁ、この性格さえなんとかすれば、本当にカッコいいのだけれどね」
にこ「それはきっとここにいる誰もが思ってることよ」
横からなんか聞こえるが気にしない！
穂乃果「………」
ことり「………」
が、その中で、何故か二人がなんだか、切なそうな顔をしていたのは、少し気になった。
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菊(プロフ) - こちらでも生存報告しておきます。私生活多忙のため、続編を書けていないこと、誠に申し訳ございません。完結まではもっていくつもりですので、どうか長い目で見守ってください (2015年5月13日 18時) (
レス) id: 757134f30c (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 何とか生存しててよかったです。無理しないで頑張ってください (2015年3月6日 21時) (レス) id: 8b695f2b6e (このIDを非表示/違反報告)
菊(プロフ) - うえぽんさん» 一応生存報告をw学校でテスト中でして製作止まってますw復帰は2日後か3日後となります… (2015年3月6日 7時) (レス) id: 757134f30c (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 続編ファイトだよ！ (2015年3月5日 20時) (レス) id: 8b695f2b6e (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 自分もミューズのメンバーはすきだけど、ことりと花陽が好きですね。更新お疲れ様です♪ (2015年3月2日 20時) (レス) id: 52f8adeea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菊 | 作成日時：2015年1月12日 13時
