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五章ー[集中]ー ページ6

にこ「練習するための広い場所を探してるんだけど…今日は空き教室以外なさそうで、ちょっと一緒に考えて欲しいのよ」

にこの説明が入り、俺はふむ。と声を漏らす。

A「わかった。では、ちょっと待ってくれ」

俺はそういうと、ブレザーのポケットにしまってあった『指ぬきグローブ』と眼帯を取り出す。
いそいそとそれを頭や手に取り付けて…よし、準備完了。

右手で眼帯をしてある右目を抑え左目を閉じる。

真姫「…相変わらず、変なポーズよね。眼帯と手袋は慣れたけど」

A「やかましい!集中が切れる」

呆れ気味に呟く真姫につっこんでおいて、とにかく、始める。

A「___いざ、集中の海へ」

……さて。一から色々シュミレートといくか。

…練習場所。その答えは意外とあっさり思いついた。

A「よし、いける」

パッと目を開けて指ぬきグローブと眼帯をしまう。

穂乃果「どこか、思いついたの?」

目を輝かせる穂乃果に頷き返す。

A「シュミレートの結果。コレが一番可能性の高い未来だ。行くぞ」

穂乃果「どういうこと?」

A「俺の能力は日々進化しているということだ」

そんなこんな、俺はμ's達を連れて、グラウンドへとやって来た。
そこでは案の定運動部が活動していたが、特に関係ない。

絵里「A?どうするつもりかしら?」

A「なぁに、簡単なことだ」

尋ねてくる絵里や、他のメンバーをそこに居させておいて、運動部を見ていること10分。

凛「あれ?どっかいっちゃったにゃー」

A「やはりな。絵里。今日のあの部活の練習の使用場所は?」

絵里「え?グラウンド、だったはずだけれど…」

A「途中で場所変更などの報告は」

絵里「…されていないわね」

まぁ、そうだろうな。あいつらは、ちょっと外でトレーニングをしているだけなのだ。そんな一時間程度で、わざわざ報告も出すまい。ならば、予め許可を取り、ちょっと借りさせてもらえばいいのだ。

A「だが、うちは、一時間もあれば踊りの通し練習くらいはできる。…短い時間だが…許可は、さっきとった」

海未「さっき、とはいつのことですか?」

A「部室に行く前だ。こうなることを、考えていた」

凛「ええ!?すごいにゃー!A、エスパーなの!?」

にこ「にこたちが、練習場所に困っているだろうって分かってたの?」

A「大体な。我が能力[集中]にかかれば、その程度の予想は簡単だ!」

そう。これこそが、この俺の能力なのだ

六章ー未来予知ー→←四章ー宣言ー



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(プロフ) - こちらでも生存報告しておきます。私生活多忙のため、続編を書けていないこと、誠に申し訳ございません。完結まではもっていくつもりですので、どうか長い目で見守ってください (2015年5月13日 18時) (レス) id: 757134f30c (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 何とか生存しててよかったです。無理しないで頑張ってください (2015年3月6日 21時) (レス) id: 8b695f2b6e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うえぽんさん» 一応生存報告をw学校でテスト中でして製作止まってますw復帰は2日後か3日後となります… (2015年3月6日 7時) (レス) id: 757134f30c (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 続編ファイトだよ! (2015年3月5日 20時) (レス) id: 8b695f2b6e (このIDを非表示/違反報告)
うえぽん - 自分もミューズのメンバーはすきだけど、ことりと花陽が好きですね。更新お疲れ様です♪ (2015年3月2日 20時) (レス) id: 52f8adeea0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年1月12日 13時

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