陣痛!? ページ32
慧「話終わったー?」
涼「うん!」
慧「そ、じゃ帰ろ」
涼「はーい!お義父さんお義母さんまた来ますね!」
父母「はーい」
お正月は帰っておいでよ
なんて言っているのを聞いてから車に乗り家に帰る
慧「なんて言って親父説得させたの?」
涼「フツーに俺の気持ち伝えただけだよ」
慧「ふーん」
涼「でも、慧くんが笑顔なのは俺のおかげなんだねぇw」
慧「えッ!?」
涼「慧くんは俺がいないとダメだもんねぇー」
慧「親父から何聞いたの!?」
涼「なんでもいいでしょ?認めてもらえたんだからッ!」
慧「そーだねw」
涼「ッイタタタ」
慧「えっ!?涼介!?お腹!?お腹痛いの!?」
涼「コクンコクン痛い痛い」
慧「ちょ、待ってて!?先生に電話してみるから!」
慧『あ、もしもし!伊野尾です!妻が急にお腹が痛いって言い始めて!はい、分かりました待ってます!さする?はい!了解です!』
慧「今救急車で来てくれるらしいから、あ、ごめんお腹さするねさすっておいてって言われたから」
涼「うん、陣痛だったらどうしよう、まだ5ヶ月なのにッ」
慧「大丈夫大丈夫!ままが頑張らないと赤ちゃんも頑張らないからさ」
涼「うん、」
救「伊野尾さんですか!?」
涼「はいッイテ」
救「このまま運びますね旦那さんお車どうしますか?」
慧「そこに止めてあるので付き添います」
救「分かりました」
こんなに痛がってる嫁のそばにいないなんて最低なこと俺にはできない
慧「涼介大丈夫だからね!頑張れ」
116人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翠 | 作成日時:2019年5月10日 17時