プロポーズ ページ13
伊「ッ・・・」
山「・・・やっぱり似合ってないよね・・・」
伊「ギュめちゃくちゃ綺麗、ほんとに男か疑った」
山「ッ/////ばかっ!」
伊「じゃあ行こっか」
山「・・・/////コクン」
山田の指に俺の指を絡ませて車まで手を引いた
伊「山田、次の検診っていつなの?」
山「えっ!?あ、まだそういうの決まってないっていうか、今日聞いてきた時に産むかお相手と話してくださいって言われたんだよね・・・」
伊「じゃあ明日にでも行くの?病院」
山「うん、産んでいいんだよね?」
伊「いいんだよ!産んで?俺が稼ぐからw」
山「ありがとw」
伊「じゃあ俺も行くね明日」
山「えっ!?」
伊「明日OFFなんだよね俺、」
山「良いの?」
伊「いいよ山田1人じゃ不安でしょ?」
山「うん・・・」
伊「着いたよ」
山「えっ!?ここって・・・」
俺が連れてきた場所は教会
伊「山田こっち向いて」
俺は山田の前に膝まづいて指輪を差し出した
伊「これからの山田の人生俺にくれませんか、絶対大切にします、苦労させない、だから俺と結婚して下さい」
山「伊野尾ちゃッ・・・グスッ」
伊「泣くなよ(笑)、返事もらえないと俺が泣きそう」
山「よろしくお願いしますッグスッ」
伊「よかったァーー!」
山「でも、伊野尾ちゃんまだ同性婚が認められてないでしょ?」
伊「それが、山田が寝てる間に憲法が改正されたんだよ?」
山「うそッ、じ、じゃあ俺、伊野尾になれるの?」
伊「うん!家族として認められるってことだよ」
山「グスッギュ大好きっ!」
伊「3人で幸せになろうね」
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作者名:翠 | 作成日時:2019年5月10日 17時