GUILTY 2 (ページ5)

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あれからちょくちょく2人は家に来るようになった。

閑也のこともいつの間にか呼び捨てになって、
Aも徐々に2人には心を開いていった。

海人｢Aは本当にガキだなー｣

A｢もう、うみちゃんうざすぎる｣

海人｢中学生だから仕方ないかー｣

A｢ねぇ、、ちゃかちゃんうみちゃんがいじめる！！｣

単純に私と閑也以外に心を開かないAが2人には心を開くなんてとすごいと思うのと同時に

2人がAと仲良くなればなるほどAの中で閑也だけが特別な人ではなくなる。

その時はただ単純にそう思ってた。

閑也が高校を卒業して2年。

私たちは高校３年生に、Aは高校生になった。

相変わらず、人見知りでなかなかクラスに馴染めないらしいAに海人とちゃかは目をかけた。

それが理由でもっと目をつけられたAは2人の呼び方を海人先輩、宮近先輩に変えて敬語を使うようになったけど。

いつの間にかAの騎士は閑也から海人とちゃかになった。