女たらしとの恋！？ (( Ryo )) (ページ4)

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＿＿＿

あれから1週間後...

女1「ねぇ、涼～今日さカラオケ行こ？」

女2「あ！わたしも行きた～い！！」

女1「ね？行こ？？」

涼「あぁ、いいよ」

橋本君は爽やかな笑顔で答えた

ちょっとずつ高校生活にも慣れ

なんかこの光景がもう当たり前になった

「モテる男は大変だねー」

姫花「アンタ1週間前まで

『爽やかで私のタイプ！』って

ニヤニヤしてたじゃない」

「まぁね...(笑)」

忘れてくださいよ、姫花さん。

ピロンｯ

姫花「あ、LINEだ」

そう言って姫花がスマホを開くと

なんかニヤニヤしだした

「姫花も結構ニヤニヤしてるけど？」

姫花「え？あぁ(笑)

彼ピから放課後デート誘われちゃいました～」

と自慢してきた。

そう、この子は別のクラスの男子と付き合ったらしい

彼氏作るの早いな～

まぁ、姫花可愛いし

そりゃほっとく男もいないわけないか

「いいねぇ、姫花は可愛くて」

姫花「いやいや、Aも結構可愛いからね？

自覚しな？」

「いやいや～」

そんなことないよ、

そんなことあったらもう彼氏できてるわ。

「私も彼氏ほしいな～」

涼「じゃあ、俺と付き合う？」

「はい？」

あー、また出た

さっきまでいろんな女子に

「好きだよ」

とかいってたこの男

涼「今から俺と一緒に遊ばない？」

「断ります」

そうあれからずっとこんなこと言われる

最初は騙されそうになったけど、

女子みんなに言ってるから

「ていうか近いです」

そう当たり前のように

いつも私の肩を抱いているから

ビックリする

それに女子の目が怖い

涼「えぇ、別にいいじゃん」

「早く、あっちにいる女子のところに行ってあげてください」

そう冷たく言うと橋本君は笑顔で

涼「はいはい、分かったよ」

と頭をポンポンと叩いて

女子のところにいった

本当にこういうのだめだ...

あの時も頭をポンポンとするから

不意にキュンとしてしまう自分がいる

姫花「好かれてんねー(笑)」

「もぉ、からかわないでよ」

姫花「はいはい(笑)」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

先生「はーい、座れー」

姫花「あ、先生来た。また後でね」

「うん」

自分の席に戻った。

学級委員が号令をかけ

授業が始まった

数学の先生であり、私たちの担任の先生である

伊野尾先生が

伊野尾「皆ー、この席飽きたでしょ？

席替えしよー」

いや、テキトーだな、おい。

＿

伊野ちゃん登場w