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「なぁりな」
「ん？」
「ちょっといい」
「うん。どしたの？」
「りなはさ、本当にAに言うの？」
「、うん。言うよ」
「そのことについて俺らとりなで話したい。明日リハだから事務所来て。おりも帰ってきてるし今日」
「わかった。ちょうど明日休みやし行くわ」
「ありがとう」
「ううん。私もちゃんと話したいなって思ってたからちょうどよかった」
「久しぶり〜」
元木
「お、りなやん〜！」
深田
「久しぶり！」
安嶋
「もう全員揃ってるよ」
織山
「あとでお土産渡す」
「ありがとう〜！」
檜山
「んー。まぁさ、早速俺らが思うこと言っていい？」
「うん。聞きたい」
檜山
「俺らはAに言うの反対。どこまで言うのかわかんないけど、言ったら絶対調べて、根も葉もない噂信じることになるよ」
「あの子はそんな頭悪くないよ。賢いよ」
内村
「でも、まだ17だよ？黒ちゃんそれ考えて……」
「それもわかってる。でも、私はもう言っていいかなって」
織山
「Aがその責任から逃れたくなったわけじゃなくて？」
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年11月19日 17時
