私のパパは8人？！ (ページ28)

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「いやあじがちっちゃいの」

『ママひでくん泣いちゃうよ？』

「ふえぇぇぇ」

「やめた方がいいよいい大人が」

「うっちーの刺さったわ」

「すごい深そう傷」

「もうね、えぐれた」

『可哀想〜』

「まぁ、俺ほんとそろそろ帰るわ」

「こんな時間だしね。ありがとほんと」

『またね、ひでくん』

「おん。いい子にしろよ〜。うっちー頼んだよ」

「任せて！じゃ、またね〜」

『ばいばーい』

「ばいばい」

『ねー颯ちゃん』

「ん〜？」

『颯ちゃんにとっての私ってどんなん？』

「……え、どゆこと？」

『あー、なんて言うか、どんな存在！』

「あーね！なんかね、ほんと、娘っていうか、可愛い子！守ってあげたい！」

『なるほどね』

「うんうん！どしたの」

『今日ひでくんと話してて、みんなちゃんとAのこと愛してるから安心しなって言われてん。ほんで気になった』

「あーー！そゆことね。もっちろん愛してるよ！！もうね、こーんぐらい！！手広げてもできないや」

『ふふっ、ありがとう颯ちゃん』

ｷﾞｭｰ

「大好きだよ〜Aちゃん！」