480voice ページ26
.
.
翔太｢……………｣
｢んー…帰る？｣
翔太｢いや、帰らない…けど…え？…｣
ある一等地にそびえ立つお屋敷のような大きな家に大きな門。
表札には｢七瀬｣と立派な字。
翔太兄が驚くのも無理はない。
なーも久しぶりに帰ってきて若干引いた。
翔太｢なーちゃん…｣
｢なぁに？｣
翔太｢きちんとした服できたとはいえ思いっきり普段着なんだけど…｣
｢んー…大丈夫だよ、それを言うとなーもだもん。｣
翔太兄は自分の服を何度もみる
ちなみにきちんとした服=長袖だからね←
翔太兄は黒のパーカーの真ん中にシマシマの星がワンポイントでデザインされているパーカーに最近来ている緑？の上着と黒のパンツに赤黒のスニーカー。
手には翔太兄の実家から送られてきた福井の水ようかん(実家への手土産)
一方なーも、ニットワンピと黒タイツにミニブーツに黒のロングコート。
この家にそぐわない格好だね。
｢…帰る？｣
翔太｢帰りません！でもちょっと心の準備。｣
｢お年玉もらってお土産渡して挨拶とお礼いえばさっさと帰れば問題ないよ。｣
翔太｢でもでもでも待って……なんて挨拶すればいい？｣
｢知らない。インターホン押すよ？｣
翔太｢蒼井翔太です…うん、いいよ。｣
なーはインターホンを押す。
｢………｣
翔太｢…………｣
｢…………………｣
翔太｢……………………｣
｢……………………………………………｣
翔太｢…………………………………………………｣
｢出ないし帰るか。｣
翔太｢え？！待って！｣
帰ろうと後ろを向いて歩きだそうとすると翔太兄に腕を掴まれた、その瞬間大きな門がゆっくりと開いた。
すると警備員みたいな人が2人出てくる。
｢七瀬胡桃さんと蒼井翔太さんでお間違えないでしょうか？｣
翔太｢｢…はい。｣｣
｢どうぞ中へお入りください。｣
翔太｢｢…どうも。｣｣
息がぴったりに合わさりながら警備員さんについていく。
｢普通に帰りたくなった｣
翔太｢腹括るしかないよ。｣
警備員さんの案内で家の中に通され、今度はメイドさんによって、みんなが集まっているという広間に通された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 440人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 声優兼歌手の蒼井翔太君大好きなので最高です (2019年2月2日 13時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
×ziku(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく見ています(*´ω`*)これからも頑張って下さい(´∀｀*)話は変わりますが話数の数字がずれているのはお気づきでしょうか？わざとでしたら申し訳ない報告でしたが間違いであれば訂正していただけるとわかりやすいです！長文失礼しました！ (2018年1月25日 19時) (レス) id: 22bb912016 (このIDを非表示/違反報告)
あやの♪(プロフ) - 12シリーズめおめでとうございます〜！！毎回面白いです！更新楽しみにしてますね(*^^*) (2018年1月14日 20時) (レス) id: 5ba2df906e (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 葵咲翔さん» ありがとうございます！！では使わせていただきます！！すみません(〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ (2018年1月14日 17時) (レス) id: e23c9836a6 (このIDを非表示/違反報告)
葵咲翔(プロフ) - 紅羽さん» コメントありがとうございます〜！ 真似をしていただくほど大したことしてませんが参考になるなら全然大丈夫ですよ(*^^*) (2018年1月14日 16時) (レス) id: 2f73f2de94 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
