溺愛されてる声優さんは【蒼井翔太】12

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朗読劇が終わるとマイクを持ち、進行役(？)で話を進める翔太兄の後ろに行き抱きつく








若干客席から歓声が上がる。









翔太『はい、ただいま聞いていただいたのは朗読劇で…僕の隣にいるはずのなーいないんだけど？なーちゃんどこですか。』









『なーちゃん…今貴方の後ろにいるよ…』








翔太『いや、声低くしても、ホラー？自分は苦手なくせに。いいから前出てきなさい。恥ずかしいよ？』








『翔太兄がさっき抱きついてもいい？って言うからなーから抱きついてあげた。』









翔太『はいはいありがとありがと、ほら隣でる。…改めまして、朗読劇聞いていただいてありがとうございます。』







翔太兄はなーの手を掴み無理やり隣に立たせ話を進める。








『蒼井翔太噛んだぞーーーー(小声)』







翔太『そうですね、引っ張っていかないといけない僕がしょっぱなに噛むって言うのも…ね。』









『噛んだ瞬間…えぇ、ここで噛む？ってなった。』








翔太『僕もえぇここでアドリブかます？ってなったけど？まっさか、僕の名前出るとは思わなかったよね。』








『蒼井翔太です♡…まぁなーも自分の名前出るとは思わなかったな。』









翔太『なーがそういうつもりなら僕も言わないと？ってなった。』








『びっくりした。』







翔太『なーちゃんちょっと黙ってて進まない。』







『お口ミッフィー』







口の前で指でバッテンを作る。








翔太『はい、ミッフィーになったところで…』







なーがお口ミッフィーすると、あらあら話が進むではありませんか。








なーが邪魔したみたい(・×・)








めぐちゃんが次の衣装や準備をするためはけていく。







そして秋谷くんや天野くんそしてれおちゃんに話を振りながら進めていく。








なーには一切振られないけど？









翔太『…そして、なーちゃん…なーちゃんミッフィー解いていいよ。』







翔太兄はなーの手を掴むとミッフィーを解いてくれた。








翔太『言うこと聞いて偉かったねー。よしよし。』








『なーちゃんいい子？』







翔太『いい子いい子。』







翔太兄に頭を撫でてもらうと朗読劇の話をして、めぐちゃんの準備が出来たあたりでみんなで袖にはけライブパートの準備をする。







ちなみになーの順番はClaw Knightsの次、翔太兄の前です頑張ろ。

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