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翌日。
病室に行ってびっくり。
床にあらゆるものが散らばっている。涼介くんの荷物、病室の備品、枕まで…
櫻「え?何事!?」
看「わかりません。さっき入ったらこんなことになっていて。」
櫻「涼介くんは?」
看「そこです。」
指をさされた先には、部屋の窓際にタオルケットを頭からかぶって小さくなって座っている涼介くんの姿が。
櫻「熱ある?」
看「いや、測れてません」
こんなに動けるなら下がったのかな。
櫻「涼介くん?おーい。聞こえてる?」
涼「…」
精神科を受診させるために呼びに来たけど、連れて行けるような状態じゃないね、往診にしてもらおう。
櫻「今日、松本先生って言う人に会ってもらいたいんだけどいいかな?」
涼「…」
何を言っても反応なし。
でもこの前から触られることにすごく拒否反応を示すからそのまま話を続ける。
櫻「松本先生ね、涼介くんのこと聞きたいんだって。
どんなことでもいいよ?涼介くんが今思っていること話してくれると嬉しいな。
後で来てくれるからね。」
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作者名:りょん。 | 作成日時:2020年6月30日 18時