私には大切な人は居ないけど、1番になりたい。【H×H】

3.パニック×ト×デアイ ページ5

❁⃘*.ﾟ




こんにちは。Aです。
ただいま空から落っこちています。




スカートを抑えるのに必死になっていますが、下は海で死にそうです。




『頭の中パニックすぎて……本気でやばいっっってばーーーー！！！！』




少しずつ海に近づいていくと、1隻の船が見えた。
そして…。




『待って………あれって、もしかして。あの金髪はああああ！！！！クラピカーーーーーぁああ！？』




私の声に気づいたのか、その金髪ことクラピカは上を見上げた。そして、目が合う。




待って。本物？
また思考がノックアウトされるんだけど本当に本物？




「おいおい、なんじゃありゃぁ。」




「………少女だな。」



「わわ、こっちに落ちてくるよ？」



「それに私の名前を知っていた。何故だ？少し怪しいな…。」




え、ちょっと…まさか受け止めてくれないなんて事…！！！？


いや、きっとゴンなら…純粋で心がとてつもなく綺麗なゴンなら受け止めてくれるハズ…！！！




『ゴ……ン！！！………助けて！！！』




頼みます本当に…！！！




「俺！？わ、わ、わわっと！！！」




ドサッという効果音とともに私はゴンの上に着陸した。




最悪な着陸の仕方だ。






「いててて…大丈夫？」

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