あれ？私ってどこから来たっけ。その参【鬼滅の刃】

第108話:どんな喧嘩や。 ページ16

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「遅いなと思って来てみれば…。ちょっと、まだ僕の稽古が終わってないんだけど？そんなに暇なら他の隊員の稽古してよ」




無一郎くんが、煉獄さんに引っ張られそうになったのを止めてくれたのだ。




「うむ、時透少年、俺は暇ではない！！A少女に対しては俺が他の柱の分も稽古する！！」




「1人に対して1人で全員分の稽古するなんて馬鹿のすることだよ。僕だってまだAに教えなきゃいけない事があるの。煉獄さんも柱稽古しなよ、隊員達の力つけるためにさ。」




何なんだろうこの状況…。




私何か言った方がいいのだろうか。




「時透少年、君がそこまで言うなら、今ここでどちらがA少女に稽古つけるのに相応しいか手合わせ願おう！！」




「はぁ…、めんどくさい。けど、良いよ別に。やってやろうじゃない」




ちちちちちちょっと！やってやろうじゃない。ってあんた何言ってるの！？




2人して戦闘モードで怖い、怖すぎる。




炭治郎、助けてくれ〜〜〜〜！！！




「あれ？どうしたんだ？」




噂をすればなんとやら(？)！我らが救いの炭治郎が現れた。




『炭治郎、2人して意味わからん事で揉め始めたんだよ助けてくれ〜〜！！』




「意味わからん事…？一体何が。」




「俺がA少女の稽古をするんだ！」




「だからまだ途中なの！！！話ちゃんと聞いてよね！」




炭治郎も、この場面を見て更に？マークを浮かべている。




どんな喧嘩や、って感じだよね。

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