最恐の放浪人。 ページ6
ふらつく足取りで船長の元へと向かう。
ﾏﾙ「...すぐ会えるよい。元気だせって」
『ならキスしてくれよ』
ﾏﾙ「は？」『嘘』
ﾏﾙ「早ｯ」
『，，ドキッとしてくれたかいマルコさァん，』
ﾏﾙ「...まァお前が 女 だったらしてたよい」
『....』
''女''だったら。
そうだな。何もおかしくない，普通の思考だ。
『ははっ，だよな。悪い悪い』
ﾏﾙ「，，」
少し気まずい空気が漂う中，船長こと エドワード・ニューゲートがいる部屋へとやって来る。
途中で他の船員とも挨拶を交わした。
ｼﾛﾋｹﾞ「おいマルコ，ソイツは誰だ」
ﾏﾙ「親父，コイツは，，」
『あぁ，急に来ちまって悪い。
俺はA，エースの兄だ。いつも弟が世話になってる。
そしてアイツを仲間として白ひげ海賊団に入れてくれた事，本当に感謝してる。ありがとう』
心からの感謝を込めて頭を下げた。周りにいる船員達へも。
ｼﾛﾋｹﾞ「，，グラララッ！！頭を上げろA！」
独特な笑い方を耳にしながら頭を上げる。随分と上にある白ひげの目を見つめた。
ｼﾛﾋｹﾞ「...アァ。確かにお前はアイツの兄貴だな。
あのバカとそっくりな目をしてやがる」ﾆﾔｯ
『ッ！，そ、そうか...ッ？そりゃ嬉しいよ。ありがとう』
ｼﾛﾋｹﾞ「グラララ！！偉く律儀なとこも似てやがるぜ。
，，A。いや....
''禁忌の呪禁使い''
呪言のA。」ﾆﾔｯ
『....』
ﾏﾙ「呪禁使いって...ｯｯ，あの...ｯｯ？」
ｻｯﾁ「タダの放浪人でありながらも 最恐と恐れられている 能力者....ｯ。ソイツに手を出してしまえば必ずと 地獄 を見ると言われている...あのｯｯ?!」
一瞬にしてザワつき始める。
あーぁ....能力者である事は言わんどこうと思ってたのによォ。
『何だよ』
ｼﾛﾋｹﾞ「グラララ！！その睨みの効いた目もアイツにそっくりだ！！
気に入ったッ！！いやオメェに関しては元から気に入っていたッ！
俺の息子になれ A！！」
『断るｯｯ！！』ｸﾜｯ
「「「早ァｯｯ?!」」」
ｼﾛﾋｹﾞ「グラララ！！おろしれェッ！
まァオメェならそう言うと思ってたぜ，最恐の放浪人」ﾆﾔｯ
『分かってんなら止めてくれよ，，』
と、その時，，
背後の扉が勢いよくバンッと開かれた。
『，，ｯｯ！！
....エー...ス....ｯ..』
エース「.....ｯｯ！！」
走ってきたのか荒い息を吐いて俺を見る弟。
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桜もちち(プロフ) - めっちゃ好きです。 楽しみにして待ってます。 更新頑張ってください！ (2023年2月12日 0時) (
レス) @page22 id: e3d83c89b4 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - 如月さん» 如月様...っ！！そう言って頂けて嬉しいですっ🥲💕︎更新頑張りますね！！ (2023年2月3日 18時) (レス) id: 81a3b167e7 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - みかんさん» みかん様...っ！！ありがとうございますっ😭更新頑張ります！！ (2023年2月3日 18時) (レス) id: 81a3b167e7 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します！ホントどタイプ過ぎます！続き、楽しみ待ってます！更新頑張って下さい( *˙ω˙*)و (2023年2月3日 6時) (レス) @page8 id: a09d72e675 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 初めまして!コメント失礼します!あの…最高すぎるんですが!!!!求めてた作品をありがとうございます!!!主様のペースで更新頑張ってください!! (2023年2月2日 22時) (レス) @page7 id: c2142a4a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲荷
x他1人 | 作者ホームページ：http://251134
作成日時：2023年1月31日 14時
