*__私には手も触れられない,止められもしない 無限ループ な日々 , ページ14
有意義な朝ご飯を遮ってまで此処へ来た,呼ばれたから,
貴方の許容範囲は狭いね,ホントに,呆れるよ,
『ごめん,』
謝罪をする,オトナだから,
ヒメ「ごめんごめんごめんごめん って,まいっかい毎回 謝ってばっか,ホンットにウザいお前,ヒメに謝る事しか出来ないブタちゃん♡惨めだね〜?♡w」
謝罪をしないと貴方は怒る,謝罪をしたら貴方は怒る,
この矛盾をどう私は処理すればいい?ぜひ教えて,
ヒメ「,まっ本題に入るか〜,,」
貴方の為に必死に 処理方法 を脳内で考え抜いている私を前に,花咲姫華は自持ちのカッターを手に取る,
あぁまたか、
花咲姫華は私を見てニヤリと口角を上げる,まるで悪巧みをする魔王ではないか,
矢先に,カッター を腕に突き刺した,何度も突き刺した,
彼女の白い肌に真っ赤な血が流れ出る,滲み出る,
『....』
ヒメ「あはは,最近 お前 生意気 だからさァ,」
皆は彼女の行動の意味を理解出来ているだろうか,私は出来ている,
簡単な事だ,
自身で傷つけたその傷をアイツらに見せては,
''ウエェンまたAちゃんに切られたぁ(泣)と伝え泣きつく''
するとアイツらは当然の如く,怒りや苛立ちの矢を私に向ける,私を憎む,私を睨む,私に罵倒を振るう,
私に暴力を振るう,
花咲姫華は満足する,
花咲姫華はオモチャ達に感謝し愛を伝える,
オモチャ達は幸せになり愛を伝え返す,
オモチャ達は更に花咲姫華の愛を求め 私 を否定し悪にした手上げる,
以下無限ループ,
________私はまた残酷な世界へ染まっていく,
ヒメ「ははっ,ねェ今どんな気持ち?wまたダーイスキなアイツらから否定され罵倒され暴力を振るわれる時を想像して怖くなった?悲しくなった?w」
『何も,ただ痛々しいなぁって気持ちかな,
あぁあと,自身を傷付けてまで嫌いで仕方ない他者な私に関わってくる,私が1番愛されたい,私だけを見て私だけの言う事を聞きなさいよ って 毎日毎日 必死こいて 自身を傷付けて アイツらに泣き縋って 自分より不幸でコレっぽっちも愛されてない私を見て満足する,そんな貴方を見て醜いなぁって思ったかな,呆れたかな,そんな毎日を過ごして疲れ果てそうだなぁって思ったかな,』
ヒメ「あぁ?」ピキッ
また鬼面が出てきた様だ,求められた 気持ち を正直に伝えたというのに何故 睨まれる?
花咲姫華は情緒不安定なのだろうか,
*__もうしないよ。無駄な行い,抵抗だって トック に気付いたから,→←*__残酷な世界へ ようこそ ,
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年7月27日 11時