*__残酷な世界へ ようこそ , ページ13
''ピピピピ ピピピピ''
『,,』
私を残酷な世界へとイザナウ 音 が耳に響く,
響く,響く,
響き続ける,
私をイザナイ続ける,
煩い,実に煩い,
でも残酷な世界へと自ら足を踏み入れたくない、
疲れたんだもん,弱音ごめん,意味無い事は分かってる,
,,疲れたんだ,
''ピピピピ ピピピピ''
煩い,分かってる,分かってるよ,
私はベッドから体を起き上がらせ床に足をつく,しつこく私をイザナッテくる 憎い元凶 に触れボタンをON,
沈黙が訪れる,
,また私を残酷な世界へとイザナッテくれてアリガトウ,
・・・・
・・
''ピコン''
優雅に朝ご飯を胃に詰めているとスマホに通知が訪れる,
有意義な時間を邪魔しないで欲しい,
だが見て見ぬふりはしない,私はヤサシイから,オトナだから,
・
《○○に来い,来なかったらオメェの醜い顔面 殴り続けて更に醜いブスにしてやるから、まぁ既に見てられない程のドブスだけどね君♡》
《絶対来いよ》
・
''花咲姫華''からの通知,
また呼び出しをくらった,面倒くさい,実に面倒くさい,
だが後々 面倒事 になるのは目に見えまくっている,というか見えている,経験済みだから,
なんだったけなぁ,あの日は確か,私が気絶するまで殴られ続けたんだっけ,懐かしいね,
私の体に痕が残っていたとしても アイツら は 一切 愛しいヒメちゃんを疑わなかった,普段通りヒメちゃんに愛を伝え媚びを売り縋り続けていた,
ニャーニャーと甘え泣きが聞こえてくるかの様にベッタリと縋り続けていた,醜い,憐れ,気色悪い,
ボロボロな私への心配は一切ない,愛しいヒメちゃんへの愛は無限大,
この差,笑えるね,文だけでも笑えるよ,
,,,酷いよ,
,用意しなきゃ,また花咲姫華に殴られる,
こわいって感情は無い,ただ痛いのはイヤ,それだけだよ,普通な思想でしょ,
・・・・
・・
伝えられていた目的地に着いた,
当たり前に,花咲姫華は佇んでいる,
いつも通りなフリフリな服装,まっピンク,ネイルもまっピンク,化粧お化け,香水臭い,
男って こういう女 が好きなのかな,イヤそうじゃないね,
''顔''だものね,
『来たよ,』
ヒメ「はぁぁ,おっそいんだよマジで,ヒメ待たせるとかオメェ神経どうなってんの?ドブスなゴミの分際で調子乗んなよ」
*__私には手も触れられない,止められもしない 無限ループ な日々 ,→←*__さようなら 光 よ,
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年7月27日 11時