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53.君の誕生日 ページ3

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JK side



父「じゃあAちゃんは、お姉さんになるんだな」




母「年上の方がジョングクには、いいんじゃないの〜」




3人兄妹の1番上で、俺の1つ上だからしっかりしていて安心って父さんも母さんもAをすごく気に入ってる。




『いえ、抜けてるところが多すぎて弟と妹にもよく怒られるんですよ。情けないです』




母「それは、仲が良い証拠よ。Aちゃんは、誕生日いつなの?」




『あー、えっと……明日、です』




「「「え!?!?!?」」」




明日……??
明日、明日ぁぁぁぁぁ!?!?!?




母「ちょっと!ジョングクなんで覚えてないのよ!」




「え、いや!その……!」




『私が言ってないだけなんです。ジョングクくんは、なにも…』




父「遠慮してたんだろう?ジョングクちゃんとお祝いしてあげなさい」




「それは、もちろん!!!」




Aは、俺たちの顔を見ると小さく笑って涙が流れた。




『…私、小さい頃に両親が離婚して…父親に弟妹と一緒についていきました。父が再婚したと同時に弟が手術の必要な病気になって、家族で誕生日お祝いをするのがなかなか出来なくて…弟は、もう元気に仕事して友達とも遊べるんですけどね!自ら誕生日だなんて、言えない歳にもなってるのもあるんですけど…ごめんなさい。泣いちゃって……すごく嬉しくて。』





明日は、君の大切な記念日。



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作者名:R | 作成日時:2020年3月23日 6時

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