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文房具コーナーに着くと、大石はすぐにシャーペンを見に行った








引くほどの勢いで…



いや、ハッキリ言って引いた









30分が経った



大石はまだ動こうとしない









『ねぇ〜、シャーペンなんて使えれば何でも良くない?』





「おいA…何でも良い訳ないだろ!?」




『は、はい!お奉行様!!』









私はお奉行様の威圧に負けて静かにしていることにした




あーあー、暇だなー









文房具コーナーから少し離れた所に座りながら、何度も足を組み直しながらそう思っていた









「ネェネェ〜お姉さんスゴい美人だネ〜!ちょっと俺たちと遊びに行かない?」




声のした方を見上げると、気づかないうちに5人の男に囲まれていた









『あ、ごめんなさい、今日は連れがいるので…』




なるべく刺激しないよう、少し笑って返す









「いーじゃん、そんなの!俺ら面白いトコ知ってんだよね」





手を引っ張られた勢いで立ち上がってしまい、そのまま何処かに引っ張られてしまった









手首に痛みが走る



私は恐怖心から抵抗出来ずに、男達に外まで連れていかれた









やがて人気の少ない路地裏に着くと、かなり年期の入ったソファーに押し倒される









「お姉サン、俺ら溜まってんだよね〜だからちょっとヤらせてよ」









ニヤニヤしながらそんなことを言う目の前の男が怖くて、指先一つ動かせなかった



男の手がシャツのボタンに触れる









「は?お前ずっる〜じゃあ次俺な〜」




なんて声が次々に聞こえたがもうダメだと思い、目を瞑った









だが、直後に聞こえた鈍い音に私は、つい目を開いて驚愕した







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時雨 - ありがとうございます!夏休み明けにテストがあるのですぐには投稿出来ませんが、待って下さると…!楽しんで頂けたなら何よりです!! (2019年8月19日 18時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
四葉月 - 面白かったです!完結おめでとー!!笑 幸村の小説も楽しみにしてます! (2019年8月19日 15時) (レス) id: 762cc88bb5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - テスト期間に入るのでしばらく更新できません!すみません! (2019年6月12日 20時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 一琳さん、コメントありがとうございます!そう言っていただけると幸いです。更新頑張ります! (2019年5月20日 21時) (レス) id: 513e5bb4f0 (このIDを非表示/違反報告)
一琳 - 跡部かっこぇー! (2019年5月20日 0時) (レス) id: d3ba7ac342 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年5月3日 17時

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