第67話 か弱い ページ18
瑞希｢え？どういうこと？｣
野坂｢はぁ…分からないならいいよ…｣
そう言って、野坂さんは呆れてる。
瑞希｢え？何で呆れてるの？｣
野坂｢君の鈍感さに呆れてるんだよ…｣
瑞希｢え？杏奈ちゃんじゃないの？｣
野坂｢だから何で僕が神門 杏奈のことが好きなの？｣
そりゃあ、原作です！…なーんて言えないし…。
瑞希｢だって…杏奈ちゃんに脳腫瘍のこと話してるでしょ？だから｣
野坂｢あぁ、あれは別に特別な意味は無いよ｣
瑞希｢そうなんだ…｣
あれ？何か原作と違うぞ…。
瑞希｢それじゃあ、僕達が勝ったら野坂さんの好きな人、教えてね！｣
野坂｢んー、それは僕の気分次第かな？｣
瑞希｢えー、ケチー｣
野坂｢ﾌｯ)それじゃあ、僕はもう戻るね｣
瑞希｢うん、身体には気を付けてね｣
野坂｢分かってるよ｣
そう言って、野坂さんは帰る。僕も部室へ戻る。
瑞希｢ただいまー｣
明日人｢おかえりー！｣
瑞希｢ぎゃあっ?!｣
グラウンドに顔を出して早々、明日人君は僕に抱きつく。
瑞希｢んー、明日人君？どうしたの？急に抱きついて｣
明日人｢野坂と何話してたんだよ｣
瑞希｢そ、その前に、は、離れて…くだ…さい…息ができ…ません…｣
のりか｢あ、明日人！瑞希ちゃん、本当に苦しそうにしてるよ！｣
明日人｢わわ！ご、ごめん！瑞希！｣
そう言って、明日人は慌て僕を話した。
瑞希｢ぷはぁ…し、死ぬかと思った…｣
灰崎｢稲森…お前…何やってるんだ…｣
明日人｢あはは…ごめんね！瑞希｣
瑞希｢う、うん…それで、どうして明日人君、急に抱きついてきたの？｣
明日人｢瑞希が心配だったからだよ！｣
氷浦｢あ、分かる！その気持ち！｣
瑞希｢えー、僕は大丈夫だよ｣
のりか｢いやいや！瑞希ちゃんはか弱い女の子でしょ？だから、瑞希ちゃんのことは心配なんだよ｣
瑞希｢いやいや！僕ってそんなに弱く見えるの?!てか、のりかちゃんだって女子でしょ！｣
万作｢でも、瑞希って確かに弱そうだもんな｣
瑞希｢えぇ！僕ってそんなに弱く見えるの?!｣
本日二回目の言葉。
灰崎｢そりゃあ、おめぇってヒョロそうだからな｣
瑞希｢なっ！ぐっ！もうー！何でだよーー！｣
僕がそう言うと、皆は笑う。
瑞希｢笑うなー！｣
すると、
｢みなさーん！ミーティングを始めますよー｣
瑞希｢監督ナイス！さ！皆！ミーティング行くよ！｣
明日人｢逃げた｣←
氷浦｢逃げたね｣←
灰崎｢逃げたな｣←
瑞希｢うるさい！｣
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スイジュ(プロフ) - 猫宮さん» 大丈夫です！誤字をした私の方が悪いので。指摘ありがとうございます！ (2019年10月9日 23時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 62話！発送→発想です！訂正ばっかで上からすぎるよね！ごめんね！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 59話！皆の中→皆の仲です！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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