第62話 病院に行く ページ13
瑞希｢うん。え？つくしちゃん達ってスカートの下にスパッツ履かないの？｣
僕の学校では普通だったけど？
つくし｢え…あ…その…｣
瑞希｢？｣
杏奈｢…その発想はありませんでした｣
瑞希｢嘘やろ…え？つまり、皆は見ちゃった、と思ってあんな感じになってたの？｣
明日人｢う、うん…｣
氷浦｢え？皆、そう思ってたの？｣
瑞希｢普通はスパッツだよね？｣
氷浦｢そうだよね｣
僕と氷浦君は頭を抱えて少し悩む。すると、
趙金雲｢さて皆さん、帰りましょう！｣
瑞希｢そうだね。と言いたい所なんだけど｣
僕はそう言って、道成君の所へ歩み寄る。
瑞希｢まずは道成君を病院に連れて行くよ｣
道成｢っ！……｣
明日人｢え？キャプテンを?!｣
剛陣｢何でだ？｣
瑞希｢はぁ…道成君の足を見て｣
すると、皆は道成君の足を見て驚く。
明日人｢キャプテン！何その足?!｣
道成｢……｣
道成君は黙ったまま。僕が言うことにした。
瑞希｢『ビクトリーライン』｣
道成｢っ！｣
小僧丸｢やっぱりか…｣
瑞希｢その技の補正で足をこんなふうにした｣
明日人｢…そんな…｣
瑞希｢さ、道成君、病院に行くよ｣
道成｢……｣
瑞希｢はぁ…それじゃあ、選択肢を与えて上げる｣
道成｢？｣
瑞希｢永遠にサッカー出来なくなるか、少しの間はサッカー出来なくなるけどまたサッカーが出来る…貴方はどっちがいい？｣
道成｢……後者…｣
瑞希｢そ…なら病院に行くよ｣
道成｢…あぁ｣
瑞希｢それじゃあ監督、道成君をお願いしますね｣
趙金雲｢分かりました。道成君、行きましょー｣
道成｢あぁ…｣
そう言って、監督は道成君を病院に連れていく。僕達は、そんな道成君を見る。道成君の背中が少し寂しく感じた…。
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スイジュ(プロフ) - 猫宮さん» 大丈夫です！誤字をした私の方が悪いので。指摘ありがとうございます！ (2019年10月9日 23時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 62話！発送→発想です！訂正ばっかで上からすぎるよね！ごめんね！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 59話！皆の中→皆の仲です！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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