平行十八 ページ20
『はぁ…』
前半終了とともに俺は溜息をつく。そして、呆然と韓国のベンチを眺める。
『(何か…あの人…やりたくてやった訳じゃないような…)』
俺は韓国のペクって奴を見て思った。
『(彼奴…あの時…サッカーを楽しんでた…でも今は…)』
試合開始直後は楽しそうにしてたが…今は少し表情が曇ってる。
そんなことを思っていると…
｢それでは選手交代です！万作君に変わってAさん、豪炎寺君に変わってヒロト君。お願いします｣
『…分かった』
｢それと、Aさんと灰崎君、ヒロト君のスリートップでお願いします｣
『へいへい』
俺はそう言ってFWの位置に行く。
｢このゴッドストライカーについて行けるか？｣
ヒロトが俺に話しかける。
｢ゴッドストライカーだと？笑わせるな｣
『おめぇらの方こそ俺についていけるのか？』
｢何だと？｣
俺達はバチバチと火花を飛ばす。
ピィー！
そして後半戦開始。まずはヒロトがボールを持つ。そして、個人技を見せつける。
『(ふーん。少しはやるね)』
｢次はお前だ！｣
そう言ってヒロトは灰崎にパスをする。そして、灰崎も個人技をする。
｢うりゃぁ！｣
そう言って灰崎は俺に強いパスを出す。
『おっと！サンキュ！行くぜ！』
そう言って俺も個人技をする。そして…
｢灰崎！｣
俺は灰崎にパスをするが相手のキャプテンがボールをカットしてボールは高く舞う。
『(んー、まぁまぁの高さだな)』
すると…
｢うぉぉぉぉ！｣
高く舞ったボールを稲森がヘッドシュートを決める。
｢やったぁ！｣
｢｢っ！｣｣
喜んでる稲森に二人は睨みつける。
｢なんか、まずいことした?!｣
『あはは…安心しろ、稲森、お前は何も悪かねぇよ。あの不良達が悪い』
｢｢あ"あ"ん?!｣｣
『おぉw怖い怖い』
｢てめぇ覚悟しろ！｣
｢おめぇより先に点を取ってギャフンと言わせるぞ！｣
『は？俺、もうお前らより先に点を取ったけど？？残念でしたw』
俺はそう笑いながら元に戻る。どうだ！不動さん直伝の煽り話術！
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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (
レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん！”小説最強イレブン集めようぜ？”というイベントに参加しませんか？ (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ x他1人 | 作成日時：2019年4月16日 23時
