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平行十七 ページ19

『よし、1点ゲット!』



俺はそう言って拳を掲げてミキシマックスを解く。すると…



「選手交代デーす!Aさんに変わって基山君!」

『え…マジか…』



俺は渋々タツヤさんと交代する。



『かーんーとーくー!何で俺を交代させたんですか!』

「貴女は熱くなりやすい性格なのでね。ここで一旦クールダウンして下さーい」

『(−ε−*)ムゥ…!』

「まぁまぁ、いいじゃないですか」

『仕方ねぇ…』



俺はそう言って渋々ベンチに腰掛ける。



『はぁ…』



俺は溜息をつきながらフィールドを見る。すると…



『っ!あれは…!ラフプレー?!』



そこには三人が皆にラフプレーを仕掛けているのがわかる。



『っ!あいつら!やっぱり!』



管理サッカーの人か…!



『くそ!』



俺は思わず立ち上がる。



「落ち着いてください!A!」

『っ!わ、悪ぃ…一星…』



俺は興奮していたが一星が押さえた。



『なぁ一星(ボソッ』



俺はボソッと一星に話しかける。



「何だ?(ボソッ」

『もしかして…お前の弟の手術をさせる組織ってペク・シウ達がいる組織か?(ボソッ』

「っ!…そうだ…(ボソッ」

『そうか…悪かった…(ボソッ』



俺は少し申し訳ないと思う。



「別に…大丈夫ですよ」

『そうか…ありがとう』



すると…



「『ラストリゾート』!」

『っ!あれは…!』



フィールドで見たことない新必殺技を打つ。



『かっけぇ!』



俺は思わず立ち上がってガッツポーズをする。



『まさに日本の最終兵器!』



僕はワクワクしながら試合を見ていると…



「ぐぁ!」



急に豪炎寺さんが足を押さえてもがく。



『っ!あれは!』



ペクのスパイクに鏡が…。そして、皆は豪炎寺さんのもとへ走る。もちろん僕もだ。



『聖帝!大丈夫ですか?!』

「え…せいてい…?」

『っ!い、いや!なんでもありません!それより豪炎寺さん!肩を貸します!』



やべぇ、何時もの癖が…。



「すまない…」



そう言って豪炎寺さんは俺の肩を貸しておぼつかない足とりでベンチへ向かう。



『(この試合…フィフスセクターよりも汚い…)』



俺は苦虫を噛み潰したような顔をしてベンチへ向かった。

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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん!”小説最強イレブン集めようぜ?”というイベントに参加しませんか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年4月16日 23時

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