平行十三 ページ15
『寝坊したァァァ!』
俺は今、とんでもないことになってる!
『朝練に遅刻する!』
だから俺は急いでユニフォームを来てジャージを羽織ってゴムを片手に走る。
『すいませんンンンん!寝坊&迷子になりましたァァァ!』
僕はグラウンドに出て言った。
「あ!神炎く…ん…?」
「「(゜Д゜)」」
何か皆俺を見て唖然とする。
『どうしたんだ?皆』
「その髪は…」
『あぁ、髪か!遅刻したから結ぶ時間なかったわ!今から結ぶ!』
俺はそう言って手のゴムで髪を結ぶ。
『ふぅ!これでよし!んで?今どんな状況だ?』
「おーほっほっほ!説明する前にあちらにいるのはスペイン代表のクラリオ・オーヴァンさんでーす」
『スペイン代表か…!』
「えぇ!それじゃあ、皆さん!クラリオさん以外はフィールドから出てくださーい!」
監督がそういうと皆はフィールドから出る。
「それではAさんはクラリオさんとタイマンをして下さーい」
『ほいほーい』
俺はそう言ってフィールドに上がる。
『そんじゃあボールはクラリオからでいいぞ!』
「本当にいいのか?」
『この宇宙一のエースストライカーにはこのくらいのハンデは無いとな!』
「…そうか。ならこちらから行かせてもらう!」
そう言ってクラリオはボールを持ってやってきた。
『(え?遅い…)』
何故だろう…すっげぇ遅く感じる。
『遅せぇよ!』
俺はそう言ってボールを奪う。
『(え?簡単に取れちまった…)』
『え?クラリオって…本気出してるか?』
「…まだだが」
『何だよ!本気を出せよ!』
俺はそう言ってクラリオにボールを渡す。
『やり直し!本気じゃねぇと俺も乗らねぇからな!』
「そうか、分かった」
そう言ってクラリオは本気を出してくたるが…
『(は?おっそ…)』
さっきよりはマシだがすっげえ遅い。
『はぁ…貰うぞ』
俺はそう言ってクラリオからまたボールを奪う。
『…興醒め…』
コレが世界の実力という事に失望した。
『もういいや』
俺はそう言って、適当の力でボールをゴールに向かって蹴る。
「っ!」
クラリオはそれを止めようとしたが無理だった。
『……つまんねぇ!』
俺はそう叫ぶ。
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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん!”小説最強イレブン集めようぜ?”というイベントに参加しませんか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年4月16日 23時