検索窓
今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:59,180 hit

平行十三 ページ15

『寝坊したァァァ!』



俺は今、とんでもないことになってる!



『朝練に遅刻する!』



だから俺は急いでユニフォームを来てジャージを羽織ってゴムを片手に走る。









『すいませんンンンん!寝坊&迷子になりましたァァァ!』



僕はグラウンドに出て言った。



「あ!神炎く…ん…?」

「「(゜Д゜)」」



何か皆俺を見て唖然とする。



『どうしたんだ?皆』

「その髪は…」

『あぁ、髪か!遅刻したから結ぶ時間なかったわ!今から結ぶ!』



俺はそう言って手のゴムで髪を結ぶ。



『ふぅ!これでよし!んで?今どんな状況だ?』

「おーほっほっほ!説明する前にあちらにいるのはスペイン代表のクラリオ・オーヴァンさんでーす」

『スペイン代表か…!』

「えぇ!それじゃあ、皆さん!クラリオさん以外はフィールドから出てくださーい!」



監督がそういうと皆はフィールドから出る。



「それではAさんはクラリオさんとタイマンをして下さーい」

『ほいほーい』



俺はそう言ってフィールドに上がる。



『そんじゃあボールはクラリオからでいいぞ!』

「本当にいいのか?」

『この宇宙一のエースストライカーにはこのくらいのハンデは無いとな!』

「…そうか。ならこちらから行かせてもらう!」



そう言ってクラリオはボールを持ってやってきた。



『(え?遅い…)』



何故だろう…すっげぇ遅く感じる。



『遅せぇよ!』



俺はそう言ってボールを奪う。



『(え?簡単に取れちまった…)』

『え?クラリオって…本気出してるか?』

「…まだだが」

『何だよ!本気を出せよ!』



俺はそう言ってクラリオにボールを渡す。



『やり直し!本気じゃねぇと俺も乗らねぇからな!』

「そうか、分かった」



そう言ってクラリオは本気を出してくたるが…



『(は?おっそ…)』



さっきよりはマシだがすっげえ遅い。



『はぁ…貰うぞ』



俺はそう言ってクラリオからまたボールを奪う。



『…興醒め…』



コレが世界の実力という事に失望した。



『もういいや』



俺はそう言って、適当の力でボールをゴールに向かって蹴る。



「っ!」



クラリオはそれを止めようとしたが無理だった。



『……つまんねぇ!』



俺はそう叫ぶ。

平行十四→←平行十二



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん!”小説最強イレブン集めようぜ?”というイベントに参加しませんか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年4月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。