火炎少女は平行世界で世界を目指す【オリオンの刻印】

平行十二 ページ14

｢誰が不良だ！いいか！俺はゴッドストライカーの吉良ヒロト様だ！｣

『は？ゴッドストライカー？つまりエースってことか？』

｢あぁ｣

『はっ！笑わせるな！この宇宙一のエースストライカーの俺様がエースだろうがよ！』←

｢あ"あ"！｣

『やんのか?!上等だよ！サッカーで勝負だ！この俺様に喧嘩を売ったこと、後悔させてやる！』

｢はっ！宇宙一とかほざいてる奴に負けると思うのか？｣

『そっちこそ、俺の二つ名を忘れたか？【神と悪魔の使い手】だぞ？てめぇがゴッドなら俺はてめぇの主だな！』

｢はっ！笑わせるな！｣

『あ？そんじゃあ明日、覚悟しとけ！』

｢へいへい｣

『ふぅ…』



俺は一息つくと…



｢ごめんね、神炎君｣

『えっと…』



そこには吉良ヒロトだと思っていた人がいた。



｢あ、俺の名前は基山タツヤだよ。よろしくね｣

『は、はい！よろしくお願いします！タツヤさん！』



基山…確かヒロトさんの旧名だったな…。もしかしてこの世界…エイリア学園とかないのか？



『あ、あの！タツヤさん！』

｢？どうしたの？神炎君｣

『“グラン”って言う名前って聞いた事ありますか？』

｢？グラン？聞いたことないね｣

『そっか〜いいな〜平和〜』



最悪な死人とか居ないし〜。



｢え？何の話？｣

『こっちの話です！』

｢そ、そう｣



この後、皆に自己紹介をして貰った。んで、先に食べて先にお風呂に入って寝た。

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